東京生まれ、４歳よりピアノを始める。
ヤマハ音楽教室、桐朋学園子供のための音楽教室、桐朋高等学校音楽科を経て、桐朋学園大学を優秀な成績で卒業、卒業演奏会に出演。市東信子、柴沼尚子、江戸弘子、玉置善己、加藤伸佳、青柳晋の各氏に師事。

1997年日本クラシック音楽コンクール最高位受賞。1999年バルバラ・ヘッセ・ブコウスカ教授の招きでショパン音楽アカデミーにて師事。他に、アリシア・デ・ラローチャ、クラウス・ヘルヴィッヒ、ミハエル・ヴォスクレセンスキー、フィレンツ・ラドシュ、アリエ・ヴァルディ、アンドレ・ヤシンスキ、練木繁夫、横山幸雄など各氏の指導を受ける。

2005年渡独、ベルリン芸術大学にてパスカル・ドゥヴァイヨン、村田理夏子各氏のもとで研鑽を積む。2007年マリア・カナルス国際音楽コンクールにて第４位、スペイン音楽最優秀演奏賞受賞。2008年ベルリン芸術大学卒業試験にて満場一致の最良成績で修了、同大学ソリストコースへの進学を許可される。2010年ワイマール・フランツ・リスト音楽大学室内楽演奏家コースへ入学、フランス人チェリスト、ジョアン・バックスと共にヴォルフガング・シュミット氏に師事。
2012年ベルリン芸術大学ソリストコース修了、ドイツ国家演奏家資格を取得。アンドレアス財団、ドイツNaFG財団、ヒンデミット財団奨学生。

2011年4月、東日本大震災の直後、仙台国際音楽コンクールピアノ部門出場者の有志と共に「Charity Concert for Sendai」を開催、全収益金を仙台市に寄付した。毎年4月に東京でチャリティーコンサートを開き、寄付を続けている功績により、2015年6月仙台市市長より謝辞を受けた。
2011年、12年仙台クラシックフェスティバル出演。2015年6月、仙台国際音楽コンクール関連コンサートへ出演。

これまでに日本、スペイン、ドイツで演奏活動を行う傍ら、ベルリンの音楽学校にて教鞭を執る。2014年4月、日本ショパン協会主催でリサイタル開催。2015年6月、仙台国際音楽コンクール関連コンサートへ出演。同年7月、日本演奏連盟・新進演奏家育成プロジェクトの東京文化会館でのリサイタルにおいて好評を博す。
2014年7月に完全帰国、活動の拠点を日本へと移し、演奏活動と後進の指導にあたっている。全日本ピアノ指導者協会正会員。
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