2009年9月、世界的ピアニストのラン・ラン(ソニーのブランド・アンバサダー)が来日。シルバーウィークさなかの9月20日、東京・お台場のメディアージュで催されたイベントに出演しました。
このイベントは「ラン・ランと音楽を科学しよう」と題されたもので、ピティナっ子二人を生徒として公開レッスンが行なわれました。二人は、ピティナYouTubeチャンネルを通してラン・ラン自身が選んだ生徒です。
なお、ラン・ランは翌日は同じメディアージュでユニセフ協力イベントに出演し(ラン・ランはユニセフ親善大使)、「子供とエイズ」についての問題提起や支援を呼びかけました。
当日の様子やランランのインタビューを動画でご覧 ください。
タッチ、音の美しさを認められた牛田さんのレッスン。
情熱的なレッスンに精一杯ついていきました。
【曲目】福島道子/風の精
⇒牛田智大君 公開レッスンビデオはこちら(YouTubeへ)
「良い音楽センスをしている」と褒められた太田さん。 ランランが次第に音楽に「のってくる」様子が楽しい動画です。
【曲目】ハイドン/ソナタ Hob.16-4 1楽章、フォーレ/即興曲 Op.84-5
⇒太田糸音さん 公開レッスンビデオはこちら(YouTubeへ)
⇒ラン・ラン インタビュービデオはこちら(YouTubeへ)
開催概要
- 日時 : 2009年9月20日(日) 14:30~16:00
- 会場 : ソニー・エクスプローラサイエンス(お台場/アクセス)
- 主催 : ソニー株式会社
- 協力 : スタインウェイ・ジャパン株式会社、(社)全日本ピアノ指導者協会
◆第一部 講義「人はなぜ『音楽』に感動するか」(古屋晋一医学博士)
◆第二部 ラン・ランによるピアノの公開レッスンとミニコンサート
受講者1
E級 ベスト賞 牛田 智大曲目:福島道子/風の精 又は シベリウス/もみの木 |
受講者2
C級 銅賞 太田 糸音曲目:ハイドン/ソナタ Hob.16-4 1楽章、フォーレ/即興曲 Op.84-5 |
ソニー株式会社とは、2008年4月から3年間のスポンサー契約を締結しています。
~ 「ラン・ラン国際音楽財団」での活動
ラン・ランは、『音楽によって子供たちの夢を育みたい』という思いから、昨年10月より「ラン・ラン国際音楽財団」を設立し、6 歳から10 歳のピアノの才能を持つ子供達のサポートを行っています。
貧しい生活を送りながら夜遅くまでピアノを練習し、名門音楽院入学の道を切り開いたというラン・ラン自身の生い立ちが、この財団で活動を始める原動力であり、金銭面だけでなく、一人一人の子供にあった指導者の紹介や、ラン・ラン自ら青少年のためのマスタークラスのレッスンを世界中で精力的に展開するなどのピアノ教育に力を注いでいます。
「夢の実現」、「新たな可能性への挑戦」、「既存の殻を破る」というソニーの企業姿勢に合致し、ソニーとスポンサー契約をしている著名人。
ソニー株式会社は、2008年に、プロゴルファーの上田桃子、クラシックピアニストのラン・ランおよびプロテニスプレーヤー錦織圭と、それぞれ3年間のスポンサー契約(所属契約)を締結しています。
http://www.sony.co.jp/emotion/