◆ 第1回 多喜靖美<ピアニスト>
レッスンに簡単にアンサンブルを取り入れる方法
~連弾から室内楽まで~
~連弾から室内楽まで~
桐朋学園大学卒。チェコフィルやウィーンフィルメンバー等国内外の著名奏者と室内楽を中心に演奏活動。門下生から多くのピアニストや内外のコンクール入賞者輩出。大和日英基金、全日本ピアノ指導者協会指導者賞、トヨタ指導者賞、特別指導者賞等を受賞。『ワシントン国際ピアノフェスティバル』『ちちぶ国際音楽祭』招聘教授、ショパンコンクールinアジア多摩地区実行委員長、(社)全日本ピアノ指導者協会評議員、アンサンブル国際交流委員会委員、昭和音楽大学講師、ジャスミン音に庭室内楽クラス主宰。
WEB:http://jasmin-ongakunotakarabako.com
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◆ 第2回 轟 千尋<作曲家>
アプローチによって変わる 音楽の「うらおもて」
~課題曲の「解釈別」弾き比べ~
~課題曲の「解釈別」弾き比べ~
東京藝術大学作曲科卒業、同大学院修士課程修了。在学中より映画音楽等制作。現在、管弦楽及び室内楽のための作編曲、また演奏家への楽曲提供や、子どものための曲集の出版を多く手がける。主な作品に【楽譜】「きらきらピアノこどものピアノ名曲集」シリーズ、「ぴあのでものがたり」(音楽之友社)、「ちいさなおんがくかい」(学研)、「おつきさまのはなし」(カワイ出版)、【雑誌】ムジカノーヴァ連載中(音楽之友社)、【CD】「ELDORADO」「BASARA」「KIYARI」TSUKEMEN/「ラプソディ・イン・ホルン」福川伸陽(キングレコード)などがある。
WEB:http://www.todorokichihiro.com
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(c)石河行康
◆ 第3回 藤本隆文<打楽器奏者>
リズム感と音色について
日本を代表する打楽器奏者の一人。1965年、東京都出身。東京音楽大学音楽学部器楽科卒業。1993年、神奈川フィルハーモニー管弦楽団にティンパニ奏者として入団。その後、首席ティンパニ奏者を経て2004年からは東京藝術大学音楽学部助教授(現准教授)に就任。東京音楽大学非常勤講師を兼任しながら、数々のセミナーにも講師として参加するなど、後進の指導に情熱を注いでいる。
◆ 第4回 広上淳一<指揮者>
失敗と挫折=広上淳一の音楽人生観
~指揮教室の現場から~
~指揮教室の現場から~
東京生まれ。東京音楽大学指揮科に学ぶ。第1回キリル・コンドラシン国際指揮者コンクールに優勝し、国際的な活動を開始。1991~95年ノールショピング響首席指揮者、1991~2000年日本フィル正指揮者、1997~2001年ロイヤル・リヴァプール・フィル首席客演指揮者、1998~2000年リンブルク響首席指揮者を歴任する傍ら、フランス国立管、ベルリン放送響、ウィーン響、コンセルトヘボウ管、モントリオール響、イスラエル・フィル、ロンドン響などへ定期的に客演。2006~08年には米国コロンバス響の音楽監督を務めた。2007年夏にはサイトウ・キネン・フェスティバル松本に招聘され、2008年5月には小澤征爾氏の代役で急遽水戸室内管定期演奏会を指揮。オペラの分野でも、シドニー歌劇場におけるヴェルディ《仮面舞踏会》、《リゴレット》をはじめ、国内外で活躍。近年では日生劇場《後宮からの逃走》、《利口な女狐の物語》、藤原歌劇団公演《椿姫》等が記憶に新しい。2008年4月より京都市交響楽団常任指揮者に就任。多忙な指揮活動と平行して、母校東京音楽大学教授としても後進の育成に情熱を注いでいる。
◆ 第5回 平野 昭<音楽学者>
作曲家のここが大好き
~私の独断と偏見~
1949年、横浜生まれ。武蔵野音楽大学大学院音楽学専攻修了。研究領域は西洋音楽史と音楽美学。古典派とロマン派音楽の様式研究を中心とし、特にベートーヴェン研究をライフワークとしている。尚美学園短大助教授、沖縄県立藝術大学教授、静岡文化芸術大学教授を経て慶應義塾大学文学部教授。東京藝術大学音楽学部、国立音楽大学大学院成城大学大学院の非常勤講師も勤める。音楽評論活動では毎日新聞、「音楽の友」「レコード芸術」レギュラー執筆。また、NHKのFMクラシック番組等での解説者としても活躍。日本音楽学会・国際音楽学会・18世紀学会各会員。
(c)尾形正茂
◆ 第6回 大谷康子<ヴァイオリニスト>
アンサンブルを楽しむ極意
~音楽で会話する~
東京芸術大学、同大学院博士課程修了。全日本学生音楽コンクール全国第1位。シェリング来日記念コンクール第2位。在学中からソロ活動を始め、国内外の主要オーケストラのソリストとしても活躍中。テレビ番組「題名のない音楽会」に330回以上最多出演。2010年度「芸術祭大賞」受賞。CD多数。東京交響楽団ソロ・コンサートマスター。東京芸術大学付属音楽高校講師。東京音楽大学教授。日本交響楽振興財団理事。財団の理事として日本の音楽教育プログラムなどの提案もしている。ピエトロ・グヮルネリ(1708年製)使用。
WEB:http://www.yasukoohtani.com/
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◆ 第7回 國越健司<作曲家>
ピアノで弾く宗教曲
~バッハを中心に~
東京藝術大学音楽学部作曲科を卒業・フランス政府給費留学生としてパリ国立高等音楽院で学ぶ。高等和声法一等賞首席、フーガ一等賞。東京大学理学部数学科卒業。東京藝術大学、同附属音楽高等学校、桐朋学園大学音楽学部、洗足学園音楽大学で後進の指導。作曲を三善晃、矢代秋雄、和声法をアンリ・シャラン、フーガをマルセル・ビッチュの各氏に師事。現在山梨県甲斐市在住。
◆ 第8回 斎藤雅広<ピアニスト>
生徒はアマ?プロ?電子楽器の使用?
~大人のレッスンにたじろがないために~
~大人のレッスンにたじろがないために~
東京芸術大学出身。チェルニー=ステファンスカに才能を認められ内弟子として学ぶ。18歳で第46回日本音楽コンクールに優勝し、翌年NHK交響楽団との共演でデビュー。NHK名曲アルバム、ベストオブクラシック、ニューイヤーオペラコンサート、トゥトゥアンサンブルの「キーボーズ」、趣味悠々の講師等、多数のTV出演で圧倒的な人気を集める。ウィーンフィルやベルリンフィルのメンバーからも信望が厚く、室内楽や歌曲伴奏でも我が国最高の名手という評価を不動のものにし、現在最も多忙なピアニストとして縦横無尽な活動を展開。今、最も広いファン層と知名度を持つベテラン大物アーティストとして活躍。NHKニューイヤーコンサート名古屋の司会も務める等、エンターテイメントな活動も多い。
WEB:http://www.masahiro-saitoh.com/
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◆ 第9回 川元啓司<楽譜編集者>
あなたは楽譜を信じますか?
~作曲家にとっての楽譜、演奏者にとっての楽譜~
~作曲家にとっての楽譜、演奏者にとっての楽譜~
1958年札幌市生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業。幼時よりピアノに親しみ、大学入学とともに合唱を始める。早稲田大学グリークラブ学生指揮者を経て稲門グリークラブ指揮者。指揮を大友直人氏に師事。卒業後カワイ出版に勤務。以来編集者として世に送った楽譜は200を越える。現在、カワイ出版編集長。日本楽譜出版協会制作委員長。
◆ 第10回 小原 孝<ピアニスト>
クラシック奏法で弾く美しいポピュラーピアノ
小原孝流ピアノよ歌え!演奏法~一年の締めくくり~
小原孝流ピアノよ歌え!演奏法~一年の締めくくり~
1990年CDデビュー以来「ねこふんじゃったSPECIAL」「ピアノよ歌えシリーズ」「ガーシュインを弾く」など30枚以上のアルバムをリリース。また、1994年にスタートした全国コンサートツアーも好評で、1995年・97年サントリーホールでリサイタルを開催するなど、ステージ数は700回を超えている。NHKテレビ「くらしのジャーナル」「おはよう日本」「ときめき夢サウンド」「音楽のちから」「BS日本の歌」「思い出のメロディー」「趣味悠々」、TBSラジオ「ゆうゆうワイド」、テレビ朝日「新題名のない音楽会」など、多数の番組にも出演。現在、尚美学園大学客員教授。国立音楽大学講師。(社)全日本ピアノ指導者協会評議員。日本著作権協会正会員。日本演奏連盟会員。日本ギロック協会名誉会員。作詞・作曲・編曲などジャンルを問わずに自由に音楽を操るマルチピアニストとして活躍中。