2.講師紹介

【講師/講座内容】
武田真理
◆ 武田真理
担当講座
第1回 2012 年 4月 25日(水)
楽譜から見るベートーヴェン、ショパン、ドビュッシー
プロフィール◎東京芸術大学ピアノ科卒業。新星日本交響楽団、ワルシャワ・フィル室内管弦楽団ほかとコンチェルトを共演し好評を博す。1988年より全国各地でピアノ指導法に関する公開講座・公開レッスンを開催。現在東京音楽大学教授。社団法人全日本ピアノ指導者協会評議員、運営委員、メディア委員長、フェスティバル実行委員、指導者検定委員チーフ(上級グループ)、コンクール事業担当者連絡会委員。ピティナ音の森ステーション代表。Miyoshi Net副会長。
安倍美穂
◆ 安倍美穂
担当講座
第2回 2012年05月23日(水)
ピアノ指導から生まれた曲たち
プロフィール◎大阪音楽大学卒業、同大学院ピアノ科修了。ピアノを沖田静子、平井丈二郎、安川加寿子、V.マルグリス各氏に、リトミック、即興演奏を馬淵明彦氏に師事。またオペラ伴奏をS.マストランジェロ氏に師事、師のアシスタントを多く務める。 ピアノ、リトミック指導者、演奏家、作曲家として幅広く活動。 作品はピアノ小品、ミュージカル作品、朗読とのコラボレーション等、子供達とのコミュニケーション上で生まれたものが多い。「バスティン みんな知ってる!プレリーディング曲集」(編曲:東音企画)。「発表会に長くてかっこいい曲を弾こう」シリーズ、「プレリーディングおもしろ伴奏集」(ミュッセ)。その他カワイ出版より、出版物多数。2008年度「よなかのとけい」、2009年度「カードマジック」、2010年度「二つの月」でピティナ新曲課題曲賞受賞。ピティナ正会員。ピティナ千葉白井「音で遊ぼう」ステーション代表。
岩村力
◆ 岩村力
担当講座
第3回 2012年06月20日(水)
ピアノ曲を指揮してみよう
プロフィール◎早稲田大学理工学部電子通信学科、および桐朋学園大学演奏学科を卒業。黒岩英臣、飯守泰次郎、小澤征爾、R・シューマッヒャーの各氏に師事。マスタープレイヤーズ指揮者コンクール優勝、グゼッラ国際指揮者コンクール第2位など数多くのコンクールに入賞。
これまでにクラウディオ・アバド氏のもとで研鑚を積んだほか、シャルル・デュトワ、チョン・ミョンフン、ジャン・フルネ、イヴァン・フィッシャーなどのアシスタントを数多くつとめた。また、ハンガリー響、N響、東京フィル、読売日響、兵庫芸術文化センター管弦楽団をはじめとする内外のオーケストラを指揮し高い評価を得ている。01年以降はザグレブ国際現代音楽祭への出演、バーリ交響楽団、バンコク交響楽団、アルゲリッチの要請によりイタリア・コルティナにてパドヴァ室内管弦楽団と共演し高い評価を博す。
2000-07年NHK交響楽団アシスタントコンダクター
2010年より兵庫芸術文化センター管弦楽団レジデント・コンダクター
礒山雅
◆ 礒山雅
担当講座
第4回 2012年07月18日(水)
バッハ演奏の最新事情~歴史的背景を踏まえて~
プロフィール◎プロフィール◎1946年東京に生まれ、長野県で育つ。東京大学文学部および同大学院で、美学芸術学を専攻。現在、国立音楽大学教授(2012年3月まで)、2007年から日本音楽学会会長。毎日新聞に音楽批評を執筆するほか大阪いずみホール音楽ディレクターとしてコンサート運営にもかかわっている。2011年、大阪市市民表彰を受ける。著作に『バッハ/魂のエヴァンゲリスト』(第1回辻荘一賞)『モーツァルト=翼を得た時間』『バロック音楽名曲鑑賞事典』(以上講談社学術文庫)、『マタイ受難曲』(第9回京都音楽賞研究評論部門賞)、『バッハ/カンタータの森を歩む?』『同?』『同?』(以上東京書籍)、『バロック音楽』(NHKブックス)、『J.S.バッハ』(講談社現代新書)、『モーツァルト/二つの顔』(講談社選書メチエ)、『救済の音楽』(音楽之友社)など、主要訳書にヴォルフ&コープマン編『バッハ=カンタータの世界』全3巻(東京書籍)、ザスラウ『モーツァルトのシンフォニー』全2巻(同)、ヴォルフ『バッハ/ロ短調ミサ曲』(春秋社、新刊)などがある。
小山和彦
◆ 小山和彦
担当講座
第5回 2012年09月12日(水)
アンサンブルのすすめ~ヴァイオリン・チェロと一緒にブルグミュラー~
プロフィール◎国立音楽大学作曲学科卒業時に有馬賞受賞。東京藝術大学大学院修士課程修了。第56、57回日本音楽コンクール作曲部門にて、それぞれ入選(室内楽作品)と第2位(管弦楽作品)。1997年ピアノデュオ作品による第4回国際作曲コンクール連弾部門第1位入賞。1998年第9回奏楽堂日本歌曲コンクール作曲部門入選。PTNAピアノコンペティション2000年度(特級)、2003年度(A1級)と2004年度コンチェルト部門(初級)で課題曲採用。現在、宮城学院女子大学准教授。国立音楽大学非常勤講師。
小原孝
◆ 小原孝
担当講座
第6回 2012年10月10日(水)
クラシック奏法で弾く美しいポピュラーピアノ
~小原孝流 ピアノよ歌え!演奏法~
プロフィール◎1990年CDデビュー以来「ねこふんじゃったSPECIAL」「ピアノよ歌えシリーズ」「ガーシュインを弾く」など30枚以上のアルバムをリリース。 また、1994年にスタートした全国コンサートツアーも好評で、1995年・97年サントリーホールでリサイタルを開催するなど、ステージ数は700回を超えている。
NHKテレビ「くらしのジャーナル」「おはよう日本」「ときめき夢サウンド」「音楽のちから」「BS日本の歌」「思い出のメロディー」「趣味悠々」、TBSラジオ「ゆうゆうワイド」、テレビ朝日「新題名のない音楽会」など、多数の番組にも出演。
現在、尚美学園大学客員教授。国立音楽大学講師。(社)全日本ピアノ指導者協会(PTNA)評議員。日本著作権協会正会員。日本演奏連盟会員。日本ギロック協会名誉会員。
作詞・作曲・編曲などジャンルを問わずに自由に音楽を操るマルチピアニストとして活躍中。
佐々木邦雄
◆ 佐々木邦雄
担当講座
第7回 2012 年 11月 14日(水)
ソロ曲をデュオで弾くメリットと手法
プロフィール◎東京芸術大学作曲科卒業。大学在学中より現在までに、劇団「薔薇座」コンサートマスター・音楽監督、東京コンセルバトゥアール尚美講師、(財)ヤマハ音楽振興会本部国内・海外指導部、及び出版部制作編集スタッフ、ヤマハ&東芝EMIの「ニュー・サウンズ・イン・ブラス」レコーディングディレクター、ユーキャン[ポピュラーピアノ]通信教育テキスト制作及び添削指導。さらにヤマハの「PEN」の本部スタッフとして、約10年間「ソルフェージュ指導法」を中心に300回を超える講座を日本各地で行う。現在千葉県船橋市でケー・エス・ミュージックスクールを主宰し、ソルフェージュ指導を中心に、作曲・理論・伴奏法・楽典・ピアノ演奏・アンサンブルのレッスンを行い、これまでに指導した生徒の数は数百人に上る。(社)全日本ピアノ指導者協会正会員及びメディア委員、聖徳大学音楽学部兼任講師。
三ツ石潤司
◆ 三ツ石潤司
担当講座
第8回 2012年12月12日(水)
楽譜を『読み解く』を考える~声楽作品を通して~
プロフィール◎兵庫県生まれ。東京藝術大学作曲科卒業、同学大学院博士課程(音楽学)単位取得。アンリエット・ピュイグ=ロジェ女史にコレペティツィオン、伴奏を学ぶ。1988年よりウィーン国立音楽大学に学び、89年より教育科、作曲指揮科講師を経て、95年より2008年まで同学で初めてのアジア人声楽科専任講師。200204年はリート・オラトリオ科でエディット・マティス教授のアシスタントを務める。そのかたわらウィーン、パリを始めヨーロッパ各地の劇場(ウィーン国立歌劇場オペラ研修所、パリオペラコミック座、モンテカルロ歌劇場など)や音楽祭でコレペティートアとして活躍。2003年からは毎年ロームミュージックファンデーション主催の音楽セミナー(指揮指導小澤征爾氏)講師として活躍。2008年に帰国し、日本各地で、コレペティートア、伴奏者、作曲家として活動。伴奏法や演奏解釈を中心に後進の指導にあたっている。武蔵野音楽大学教授。東京藝術大学講師。2009年、オーストリア共和国功労金章受章。
伊藤康英
◆ 伊藤康英
担当講座
第9回 2013月02月13日(水)
あらためて考える「リズム」の魅力
プロフィール◎作曲家。交響詩「ぐるりよざ」などの吹奏楽曲で世界的に知られる。また、ピアノ連弾曲集「ぐるぐるピアノ」シリーズ(音楽之友社)は、「ピアノの新しい楽しさを伝える楽譜」として話題沸騰中。ピアニストや指揮者としても多くステージに立ち、音楽の魅力を楽しく伝えるコンサートは人気を集めている。作風としては、クラシック音楽を基盤としながら、現代人にフィットする音楽作りを目指す。シリアスな音楽からユーモア溢れる音楽、また、心癒される音楽まで、多様な側面を持つ。 作品として他に、オペラ「ミスター・シンデレラ」など200曲の声楽曲、70曲の吹奏楽曲、他、多数の室内楽曲がある。また、最近は教育の分野においても、高校の音楽の教科書はじめ多くの教材に携わる。 東京芸術大学作曲科および同大学院修了。静岡県音楽コンクール・ピアノ部門優勝、日本音楽コンクール作曲部門入賞。現在、洗足学園音楽大学教授、東京芸術大学非常勤講師。
◆ 今井顕
担当講座
第10回 2013年 3月13日(水) 
抑揚の極意~音楽を「自分のことば」にするために~
プロフィール◎16才で渡欧、ウィーン国立音楽大学卒業、エッセン国立音楽大学マスターコース修了。パウル・バドゥーラ=スコダに薫陶を受け、東独ペータース社やオイレンブルク社における原典版楽譜の編集に携わるほか、数々のコンクールに優勝・入賞し、コンサートピアニストとして国際的な活動を行う。1981年より14年間にわたってウィーン国立音楽大学ピアノ専攻科にて教鞭を執り、1995年オーストリア政府より名誉教授の終身称号を授与される。現在は国立音楽大学大学院教授、全日本ピアノ指導者協会評議員。全音楽譜出版社より出版されている「ソナチネアルバム」「ソナタアルバム」など国内外の楽譜校訂をはじめ、音楽雑誌などへの執筆も数多い。
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