今回の講座で特に印象的だったポイントを簡潔にまとめてください。箇条書きでも結構です。→講座の内容(項目)を満遍なく網羅する、というよりは、最も強く心に残った講師からのメッセージ、ノウハウに絞ってまとめられる方がお勧めです。後から読み返しても記憶を新たにしやすいように、自己流の表現でまとめましょう。
今回の講座で気付かされたこと、今後の指導で活かしたいこと、今回のテーマでさらに習得したいこと、講師へのメッセージなどをまとめてください。この項目では、講師からのメッセージ、ノウハウの概略をまとめるのではなく、今後のレッスンという未来に向け、ご自身の経験や考え方を通じた、ご自身のご意見・ご感想をまとめていただきます。講師の先生の多大なご経験、ノウハウと、2時間の講義をされるにあたってのご準備に対して、敬意と感謝を書いていただくことも大歓迎です。
講師から直筆のサインを記載していただきます。出会った証として大切に保管ください。講師の似顔絵やコメントを添えてくださる場合もあります。
提出されたセミナーレポートは、その日のうちに講師に届けられます。レポート制度初の試行で講師をされた杉浦先生は、「レポートを拝見して、きちんと要点をつかんで聴いてくださっていることに、驚くと同時に関心しましたね。音楽の講座では、言葉では表現しにくいこともあるのですが、ここまで汲み取ってくれているのだな、と・・」そして「何十枚ものレポートを読むと、実は強調したつもりだったことがどなたもあまり書いておらず、逆に意外なところで多数の反応があったりして、何が受け入れられ何が足りなかったのかが、感じ取れるのもよかったです」と、講師にとっても、今後の講座の参考材料になります。
『セミナーレポート』によって、きちんと講師の先生にフィードバックができることにより、講師の先生の励みになると同時に、講座の質のレベルアップつながり、結果として学習効果の向上なります。また、一方向になりがちだったスクール形式のセミナーも、レポートを媒介にして、講師と受講者の双方向のコミュニケーション・交流が成り立っていることが、いかにもピティナらしい「アウトプットの」場と言えます。