2007年10月11日(木)、東音ホールで行われた林苑子先生による「作曲家による弾き分けと基礎テクニックの応用」講座を例にピティナ・ピアノセミナーの一日の流れをご紹介。
「おはようございます」講座の朝は、爽やかな挨拶と受講手続きから始まります。受付で、受講手続きを済ませ、本日の「セミナーレポート」用紙と、日付・講師名・講座タイトルの入った「受講シール」を受け取ります。既に「指導者パスポート」をお持ちの方は、「受講シール」を早速ペタリ。受講履歴の管理に大変役立ちます。
本日の講座内容は、「作曲家による弾き分けと基礎テクニックの応用」。実演も交えながら、即レッスンへ実践できるポイン トが満載です。「記事でお話を読むよりも、生でお話を聞くことにより理解できる内容がとても多く、大変勉強になります」「もっと勉強しないといけない、と痛感しますね。反省するところもあれば、すぐに今日のレッスンから取り入れたいこともたくさんありました」(受講者の声)
講座終了後、10分程度「セミナーレポート」の執筆時間を設けています。今日学んだことを整理し、(1)セミナーの概要 (2)受講の感想・意見、を記入します。「内容がとても充実していたので、一枚にまとめるのはなかなか難しいです」「先生に直接ご覧いただくので、ちょっと恥ずかしいですね。頑張って書きます。」(受講者の声)
実施事務局の方が、皆さんから提出された「セミナーレポート」をまとめ、講師の先生へ提出します。「今日はとても提出率 が良くて、こんなにたくさんありますよ。」と事務局の先生も充実の顔。また、講座終了後の先生とご挨拶をしたり、談笑したり・・・。終了後のひとときも、充実していますね。
懇親会を兼ねて、講師の先生と希望者で昼食会。講座では聞けなかった細かいお話、プライベートなお話も飛び交って、先生 を囲んで食事も進みながらのフリートークです。この日は、「3歳くらいの初期導入の子へは、先生は実際どのような教材を使われているんですか?」などの質問もありました。
皆さんに提出していただいた「セミナーレポート」へ、講師の先生がサインを下さいます。一枚一枚丁寧に読みながらサイン をしてくださり、「皆さんものすごくたくさん書いてくださっているのねぇ。まぁ!!こんなにびっしり書かれているわ。」と、とても感心なさっている様子です。
講師の先生にサインをいただいた「セミナーレポート」は、本部からお一人お一人返却します。また、ピティナ会員の方にの み、初回提出レポート返送時にパスポートを同封しております。返送されたレポートは、貴重な研修資料として保管の上、今後の指導、研究等に役立てることができます。学んだことをいつでも再確認できるようにしていきましょう。