【実施レポ】2019/07/18 髙橋 千佳子先生セミナー(横浜)

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2019/07/26
2019横浜バスティン研究会シリーズセミナー (全4回) 第4回 3歳、5歳からはじめる 「聴いて」「読んで」「書いて」「歌って」 導入期のソルフェージュ活用術
髙橋 千佳子

2019年7月18日(木)にカワイ横浜「プラージュ」にて髙橋 千佳子先生をお招きし、「2019横浜バスティン研究会シリーズセミナー (全4回) 第4回 3歳、5歳からはじめる 「聴いて」「読んで」「書いて」「歌って」 導入期のソルフェージュ活用術」を開催いたしました。

教材は「音を感じる視唱入門」「言葉で味わうリズム唱入門」「まいぴあの」「ツェルニーの100のリクレーション」を取り上げました。
これらのテキストに沿って指導目的、指導のポイント、幼児の理解について、詳しく解説していただきました。

声帯がまだ発達していない幼児にとって、声を出すことは難しいです。音高をきちんと取れなかったり、歌いたがらない子供もいます。まずは指導者の真似をすることから始めて上手に歌えても歌えなくても良く聴く耳を育てることが大切だそうです。
単音でなく和音で歌っていくことで美しい響きを体験できます。

ドミソ、ソシレ、ファラドの和音を歌うことでドレミファソラシド?も覚えたことになります。次にドミソの和音を聴きながら6度上のラや2度上のレを歌います。繰り返し歌っていくことで、声帯が音高を覚え、のどの絶対音がつくそうです。
導入期のテキストの「まいぴあの」のぷれ1と2、1から3では先生の作曲なさった曲を中心にお話を伺いました。ピアノをまだ弾けない子でも音符が読めない子にでも先生が指さす音符を見ながら歌います。歌う、見る、指の運動の順番で進めるとピアノを弾くことへスムーズに導入出来るそうです。

その他のテキストのお話も著者ならではの深い意図を伺うことができました。今後の指導に不可欠で、レッスンにすぐ役立つ内容ばかりで、あっという間の2時間でした。

Rep:横浜バスティン研究会 石渡 真理子

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