【実施レポ】2019/04/18 林 苑子先生セミナー(横浜)

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2019/04/27
2019横浜バスティン研究会シリーズセミナー (全4回) 第1回 ヒダリテジョウズ「左手上手」になりませんか?
林 苑子

2019年4月18日(木)にカワイ横浜「プラージュ」にて林 苑子先生をお招きし、「2019横浜バスティン研究会シリーズセミナー (全4回) 第1回 ヒダリテジョウズ「左手上手」になりませんか?」を開催いたしました。

演奏する上でどのくらい左手を意識しますか?
右手と左手の練習のパーセントは左手の方が少ないのでは?
でも手の大きさを比べてみると、左手の方が少し大きいのではないのでしょうか?
という問いかけから、林先生のセミナーは始まりました。

子どものレッスンではメロディーと伴奏の左右のバランスについて指導することが多いと思います。その原因は子供は特に右手より左手の手首が低くなっている。そして左は使っていないので手の内側の筋力がついていないためだそうです。
まずはピアノを習い始めた子供にはピアノの中を見せ、低音は銅巻き線、ピアノ線が3本、2本になっている仕組みを説明したり、わざと左をfで弾かせてからだんだん小さくしていく練習をして耳を鍛えることが大切だそうです。

5指のポジションではDメジャーでは4と3の指の間が広くなるのに、Eメジャーでは5と4の指の間が広くなることを受講生も鍵盤図でどんぐりころころや大きな栗の木の下でを弾きながら実践して確認していきました。
4期別の左手の扱いについてやコンペ課題曲を例に左手の演奏法についても学びました。
ギロックのフランス人形やチャイコフスキーの病気のお人形が左手だけで弾けることを初めて知りました。左手の重要性をいろいろな角度から知る良い学びとなりました。

Rep:横浜バスティン研究会 石渡 真理子

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