2019年3月17日(日)に広島文化学園大学 広島 長束キャンパス 本館5F 音楽講義室(0501教室)にて末永 雅子先生をお招きし、「春の音楽探検 -色んな音楽で活躍する楽器たち-」を開催いたしました。
講師の末永雅子先生に全体の説明を受けた後「打楽器の部屋」「黒い楽器(オーボエとクラリネット)の部屋」「フルートの部屋」「ユーフォニアムの部屋」「トランペットの部屋」「ポピュラー音楽楽器(ドラム、ベース)の部屋」の6つの部屋を探検して回りました。大人、子ども合わせて45名の参加者は2チームに分かれて、それぞれの部屋を順番に回り、「探検案内人(広島文化学園大学の23名の学生さんたち)」にそれぞれの楽器の音の出る仕組み、音域や音色などの特徴をわかりやすく説明して頂きました。また、すべての楽器の演奏も聴かせて頂き、普段ピアノ以外の楽器にふれあう機会が少ない子どもたちは、興味津々で聴いていました。
各楽器のお部屋では、仕組み等のお話しを聞いた後、実際に楽器に触らせて頂いたり、ストローで作ったリードなどを用いて音を出す体験などをしました。トランペットのお部屋では、実際にトランペットを吹きたい人を募ると、「ぼくも!私も!!」と希望者が殺到。ジャンケンに勝ち残った4名がチャレンジしました。顔を真っ赤にしながら、必死に音を出そうとする姿が可愛らしく、微笑ましかったです。
今回は、広島文化学園大学と学生さんたちのご協力もあり、大学内のお部屋を多く使い、大変沢山の楽器を使わせて頂いた、とても贅沢な講座となりました。子どもたちが大学の中を探検し、多くの楽器に触れあい、音楽を専門に学んでいる学生さんたちと触れ合えたのは、大きな経験となると思います。ここから、子どもたちがそれぞれの探検を続けてくれることを願っています。