2018年11月29日(木)、年に一度の恒例となりました松丸 弘子ピアノ&エレクトーンコンチェルト新作レクチャー講座を、東京芸術センターピアノサロンショパンで開催致しました。
群馬、神奈川、千葉、栃木と遠方からの先生方もいらして下さり、会場はピアノ指導に生かすエレクトーン活用を展開される熱心な方々が約30名お集り下さり、心より感謝申し上げます。
幅広い活用に合わせた編曲作品と、オリジナルコンチェルト曲3曲もご披露、曲の背景やエピソード、アレンジや演奏について解説しながら、自主制作としました「はじめて出会うコンチェルトvol.26 27」をもとに、10曲を演奏致しました。
エレクトーンについては、指導のために有効なオーディオ録音法や、イメージを広げ呼吸合わせのアレンジに有効なアサインの機能についてもお話致しました。
(演奏曲)
モーツァルトピアノ協奏曲23番1楽章/チューリップのラインダンス/ブラームスワルツOp39-15/双頭の鷲の旗のもとに/亡き王女のためのパヴァーヌ/四季より冬/ショパンバラード/予感/木漏れ日の彼方へ/霧の蔵
楽しくワクワクしながらお聞き下さった「チューリップのラインダンス」、発表会などでよく使いますがコンチェルトでこんなに楽しくなるなんて!と新鮮な感動で喜んで下さり、曲に込めた思いを伝えたオリジナル曲では、共感していただけた実感がありました。
レッスンの現場にいらっしゃる先生方自らこそが、感動していただけたこと、そのご意見や反応は貴重であり、これからの活動に制作にと、更にいかしていきたいと思います。