第2回目は、昨年もアレンジワークショップ講師をお務めいただき、「プラス1アレンジ」が大好評だった、丹内真弓先生のご登場です!
今回はベースラインに注目!「楽曲にベースをプラス1するだけで、様々なバリエーションが作れるんですよ」と開口一番、ご自身のレッスンでの成功例をたくさんお話いただきました。
そのヒントの元になる、豊富な伴奏パターンが掲載されている、 「新やさしいピアノ伴奏法1 入門編 2応用編」から具体的に数例をご紹介。
◆ 使用テキスト
新やさしいピアノ伴奏法1 入門編 2応用編(ドレミ楽譜出版社)
以下、盛りだくさんの実例を交えながらの説得力のあるお話に、参加者も興味深々!熱心にメモを取りながら、一緒に参加しながらの楽しい時間となりました。
- 市販の楽譜にベースをプラス1
- 初級編 (資料1) ベースラインが変わればこんなに変わる!
- 中上級編(資料2) ポップス・ジャズ~クラシックにも効果的!
バスティンの教材から「アロエッテ」「ロックのうた」「おまつり」など、レッスンでお馴染みの曲が、プラス1ベースラインが入るだけで、思わず弾きたくなるサウンドに大変身!生徒ならずとも、すぐにピアノが弾きたくなった方も多かったことでしょう。
- プラス1をすぐに体験
「単音だからいろいろな楽器で楽しめる やさしいメロディ30」より
◆ 使用テキスト
単音だからいろいろな楽器で楽しめる やさしいメロディ30(リットーミュージック) - これぞ究極!メロディーに直接プラス1(資料3)
- イベントを盛り上げる曲
- 童謡をじっくり味わう
- 気軽にトライできるポップス
- ジャズを堪能する
- 斬新なアレンジで楽しむクラシック
このコーナーは、鍵盤ハーモニカなどの小物楽器で一緒にアンサンブルを体験しながらの実習タイム!各パートが重なりあったときの美しいハーモニーや、楽しい仕掛けに会場は盛り上がりました。
- アレンジアドバイス
恒例のアドバイスコーナーでは、2組の方がアンサンブルアレンジを披露。アドバイスで瞬く間に素敵なサウンドに変身していきましたが、途中でまさか・・の小原孝先生(次回の講師)も乱入! 丹内先生との思いがけないセッションに、参加者も大喜びでした。
- 音の救急箱(資料4)
生徒さんのレベルにジャストなアレンジをするには?
ちょっとした工夫で豊かなサウンドになるコツを伝授いただきました。
またお土産「コードネームウルトラマスター」の使用法も惜しみなく披露。
- ミニコンサート&アンケートタイム
アンケートタイムでは、この時期にぴったりな「アヴェマリア~エオリアンハープ~」を演奏してくださいました。
丹内先生の引き出しの多さに驚きつつ、次回アレンジワークショップ(一日完結型、10/28開催)の講師も、松田昌先生とともに決まっておりますので、またどんなお役立ちアレンジ技をご紹介いただけるのか、一同大いに期待しております!
- 丹内先生のアレンジは夢があって心がウキウキでした。素晴らしいアレンジ、演奏、セミナーへ心から拍手を送ります!(M.Iさん)
- 丹内先生の引き出しの多さに驚き、うらやましくも思いました。たった一音ベースを加えるだけで音楽に幅ができる、自分もボーッとしていないで次にチャレンジしてみようと改めて思いました。小原先生の飛び入りも感激!!(K.Yさん)
- アレンジワークショップの先生方、とてもお人柄が魅力的で、いつも楽しい気持ちで帰宅します。きょうもすぐピアノが弾きたくなるたのしい時間でした。(R.Uさん)