７月１６日、ユキ先生宅にて、打楽器奏者ユキ先生による「ピアノ愛好者の為の　打楽器体験セミナー」が開催されました。

打楽器奏者ユキ先生宅には、フォームを見る為の大きな鏡と、コンサートマリンバがありました。ユキ先生は、打楽器演奏の経験を生かしながら、ピアノ教室を主宰されています。 セミナー前半は、調律師によるピアノとアクションの仕組みを解説。後半は、打楽器奏者ユキ先生のお話でした。一日で物理的な説明と、音楽的観点から見た打楽器と腕の使い方を考察する、大変有意義なセミナーとなりました。 ちょっとしたコツで打楽器演奏は、音が変わります。この微妙な変化を耳で感じ取る習慣を身につけると、ピアノの音色作りを行う時にも、大変役に立ちます。 指先だけでなく、身体全体を使ってリズムを取るのがコツ。参加者全員で小太鼓のバチを使い、フォームによる音色の変化も体感して頂きました。

【受講者様の声】
・ピアノの音の大きさは、重さではなくスピードである事を認識できた。
・音があふれている時代だからこそ、集中して音を聴く機会を作る事が大切。
・腕の使い方、フォームの違いで音が変わる事を体感出来た。
・体の使い方が、ピアノを弾く上でも参考になった。
・体の使い方など、違う角度からのアプローチも有効だと思った。