5月28日(日)に東京初台・スタジオリリカにて、保科陽子先生の「東京優位感覚セミナー」が開催されました。
このセミナーはコーチングの4つに分類される優位感覚による違いを認識し、レッスンで活かすことを目的といたしました。 午前中は、優位感覚とは何かを教えていただき、参加者の先生が属する優位感覚を考えてみました。お昼を挟み午後は実践として、優位感覚の違いによる認識のずれがどのようにレッスンで起こるのかを考え対策を学び、また、実際にブルグミューラー曲集を課題として、優位感覚によって好みの曲が異なることが分かりました。 参加くださった先生(日野市・足立先生)のブログでも、体験されたご感想をご紹介いただきました。(~以下ブログより) そして私も含め、皆さんのセリフ「え?みんなこうじゃないの?」みんな感覚は自分と同じと思っているんですよね~
視覚優位の方は楽譜が写真のように目に浮かび、聴覚優位の方は音が頭の中でなったり、言語優位の方は言葉で説明したり、されたりするのが好き。触覚優位の方な感情を込めて演奏するのが自然とできる。それぞれ得意分野が違います。そして自分の得意分野は他の感覚の方にはなかったりするので、その違いを知ることがとても大事なことでした。 10時から17時の長丁場のセミナーでしたが、参加者の先生方はその時間を感じることなく受講していただけました。東京での開催にも関わらず、宮城県や愛媛、そして沖縄から参加してくださった先生もいらっしゃいました。 最後まで、笑いの絶えないセミナーを全力でしてくださった、保科先生、どうもありがとうございました。