ロシアン奏法に基づく合理的練習法 -弾いていない指を意識していますか?-
松田 紗依
2016年4月4日(月)宮地楽器ミュージックジョイ御茶ノ水にて松田 紗依先生による「ロシアン奏法に基づく合理的練習法 -弾いていない指を意識していますか?-」というセミナーが開催されました。
弾いていない指の意識?
皆さん一様に「?」と思われた様子。
どうしても、弾く指ばかりに神経がいく、そして力が入る、無理やり、押し付ける!
というような奏法になりがち。
美しい響き、より音楽的に聞こえてくる音を追求することは導入期より一音一音を大切に表すことを習得しなければなりません。
音をひくタッチなど独特の表現、何曲も例に出して説明をして下さいました。
参加された方は、指の故障の経験があったり、日頃より疑問に思っていたり、又、何度も勉強会に参加されている先生方もいらしていて、本日のセミナーをきっかけに、より人の心に強く美しい音を伝えられるには、と解決の道に一筋の光が見えたと思いました。
松田先生、有難うございました。
Rep:多摩川ステーション
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