【実施レポ】時代はアンサンブル 第2回「弦楽器とのアンサンブルの取り入れ方と学ばせ方・効用」(江崎光世先生)

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2016/03/15
時代はアンサンブル 第2回「弦楽器とのアンサンブルの取り入れ方と学ばせ方・効用」
江崎光世

2016年3月11日(金)横浜市神奈川区民文化センターかなっく音楽ルームにて江崎光世先生の3回シリーズ講座「時代はアンサンブル」の第2回目が開催されました。

「弦楽器とのアンサンブルの取り入れ方と学ばせ方・効用」ということで、ヴァイオリンの布施紀緒さん(芸大3年)にお越し頂き、ヴァイオリンとピアノのデュオを会場内の受講者(ピアノの先生方)有志が体験しました。バスティン曲による「ヴァイオリンとピアノのアンサンブル」から数曲と、有名なゴセックのガボット・モーツァルトのメヌエット等です。

江崎先生の「ピアノ以外の楽器を聞かせるだけでは駄目!子供に体験させなければ身につかない。」「地道に継続していると、10年 位経つと子供は変化する。」「弦楽器と管楽器は毎年交互にやらせると良い」というお言葉は、会場の皆様の心に深く刻まれたことでしょう。ヴァイオリンとのアンサンブル」を通して、ピアノと違う楽器の演奏法やタイミング、音量の調節の仕方等、色々と勉強させて頂きました。

最後に「40歳代位からピアニストは、他人とのアンサンブルを通して影響されて色々と吸収して成長していく。そうして自分の音楽にも広がりが生まれる!」という江崎先生のお話が、これからの私たちの勉強していく道に明かりを照らして下さいました。

Rep:横浜バスティン研究会 柳由紀子
 

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