【実施レポ】バスティンピアノパーティーにつながる!リトミック 実践セミナー(大城依子先生)

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2016/02/02
バスティンピアノパーティーにつながる!リトミック 実践セミナー
大城依子

2016年1月21日(木)ヤマハ横浜店ミュージックハーバーにおいて大城依子先生をお招きし、「バスティンピアノパーティーにつながる!リトミック 実践セミナー」という題で講座が開催されました。

まず、二人組になってビート打つことから始まり、先生の合図をキャッチして動きを変えるという即時反応のレッスン。動きもだんだん複雑に、そして音楽につながっていきます。 即時反応は、反射神経と似ているけれど、大きな違いは思考を伴うこと。これは、決まった動きをするお遊戯と、リトミックとの違いでもあります。

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次に、ビートを繰り返すことにより拍子になる、という体験。そこに休符が入ることで、リズムパターンができます。 休符も、入る位置によってシンコペーション(動的休符)になるのか、フレーズの終わり(静的休符)になるのか、知らず知らず自然に表現しています。この、自然に感じて表現する、ということが、ピアノ演奏にもつながっていく大切なことなのだと、実感しました。 そして、拍子、フレーズ、音の方向、など、いろいろなアプローチで音の動きを体験していきました。先生のピアノに合わせてだけでなく、バスティンやブルグミュラーなどのピアノ曲や、CDなどいろいろな音楽に乗せて体を動かし、私たち自身も感じなければならない大切なことにたくさん気づかさせていただきました。

今回のセミナーは、普段のレッスンからできる様々なアイディアを含んだ盛りだくさんの内容で、あっという間の2時間でした。
9月には、幼稚園から小学生のピアノの生徒に向けて、大城先生に直接ご指導いただく講座を計画しています。生徒たちと共に、私たち講師も実践メニューを勉強できることを楽しみにしています。


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