コーチングを活かしたピアノレッスン
重野美樹
2015年12月14日(月)沖縄メディアアートセンターにて重野美樹先生をお招きし、「コーチングを活かしたピアノレッスン」という題で講座が開催されました。
会場は重野先生を含め円になって座り、和やかな雰囲気でのスタートとなりました。
「コーチング」と聞いて連想するのは、野球やバスケットなどの「コーチ」。ピアノレッスンとどう直結するのか。
「コーチ」Coach=「馬車」という意味で、馬車に乗って目的地まで運ぶ、という意味合いがあるそう。すぐに解決策を出すのではなく、気持ちを引き出し、自分で考え、答えを出すのは相手(生徒)という指導法で、時間をかけて取り組み、その過程の中で軌道修正も出来るというものでした。
「自分を知る」ために、コーチングのセルフアセスメントというタイプ分けで診断し、「社長」「発明家」「奉仕」「分析」の4つのタイプを知った受講生からは、「血液型より当たっている!」「あの生徒はこのタイプかな...」といった声があがり、笑いに包まれました。
国が違えば言葉や文化、環境、歴史が異なり、人も一人一人性格や考え方、価値観が違う。今回のセミナーを通して、普段見過ごしがちな当たり前に分かっている事でも、そこに立ち止まって向き合うことが出来、重野先生の体験談や、自分を知り他人を知り、アプローチや対応の仕方を勉強し新たな発見が出来、とても充実した2時間でした。 終始笑顔で、パワー溢れる重野先生、ありがとうございました。
Rep:ピティナ沖縄支部 照屋愛
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