【実施レポ】徹底講座シリーズ バロック・インヴェンション~編導入から誤らないための対位法指導~(赤松林太郎先生)

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2015/12/10
徹底講座シリーズ バロック・インヴェンション~編導入から誤らないための対位法指導~
赤松林太郎
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12月3日川口総合文化センターリリア4Fカワイ川口コンサートホールにて赤松林太郎先生の徹底講座シリーズ バロック・インヴェンション~編導入から誤らないための対位法指導~を開催いたしました。

共通の話題について話しているけれど、話す人によって声が違うのだ、とバッハは息子たちに対位法について説明したそうです。
対位法は、2声のインヴェンションも含めて、伝統的に4声で構成されています。インヴェンションを美しく、音楽的に仕上げるための知識と、演奏指導法をバッハの時代を抜粋した音楽史とアナリーゼ、奏法を分かりやすくご説明頂きました。

①インヴェンションをソプラノ・ アルト・テノール・バスと4声に捉え、和声で構成されている点に合わせた奏法。
②音楽史に基づいた(フランス風かイタリア風か)1曲ごとのテンポや拍子感の解釈。
③調性による音楽的表現のアーテュキレイションの奏法。
④トリルの種類と奏法、タイの考え方、デュナーミクのつけ方。
沢山の内容を掘り下げて幅広い赤松先生のセミナーに会場は白熱して真剣にペンを走らせる形となりました。

赤松先生の演奏にも定評はありましたが、Shigeru Kawaiを弾きこなされて至福の時となりました。レッスンに活かせるように勉強を続けます。赤松先生本当にありがとうございました。

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