作品の時代によって"音色"を変えるとは?~古典期のソナタとショパンエチュードを題材に~
関本昌平
9月25日(金)山野楽器銀座本店7Fにて、関本昌平先生のセミナー「作品の時代によって"音色"を変えるとは?~古典期のソナタとショパンエチュードを題材に~ 」を開催いたしました。
当日は、あいにくのお天気にも関わらず、沢山の方々にお集まり頂きました。関本昌平先生をお招きして、主に古典期(ハイドン・モーツァルト・ベートーヴェン)とショパンのエチュードを題材に、実際の演奏を交えてレクチャー。
時代背景や、作曲家たちの性格、当時使用されていた楽器や背景を読み取ることで、その楽曲に色濃く様々な要素・性格が反映されている事が、非常に分かりやすく、丁寧に解説いただきました。
受講の先生方からは、「作曲家ごとにもう一度学習をし直し、楽譜の中からパーツごとにどう弾くかを考える時間を作りたい」といったご感想もいただきました。
また、離鍵の違いによって音色に変化をつける・手首の柔軟さや肘の位置の重要性を、演奏と共に解説をいただきました。
特に、一番弱いとされる4番の指のトレーニング方法を伝授いただいた場面では、ご参加者の皆さんも身を乗り出して先生の手元に注目される場面も。
生徒さんに指導する時、「自分で考える力を身につけさせたい」「子どもたちに自ら興味を持って自分で理想の音を持ち、試行錯誤して追求できるようなレッスンをしたい」など、非常に前向きで充実した時間を過ごしていただけたご感想を沢山いただきました。 関本先生、ありがとうございました。
Rep:山野楽器銀座本店 竹井
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