2015年1月27日 横浜栄区民センターリリス音楽ルームにて 秋山徹也先生 アナリーゼシリーズ第三回「アナリーゼして弾こう」セミナーを開催いたしました。
楽曲の構造を考え、演奏に生かす方法を学ぶこのシリーズ
バッハ インベンション№3 シンフォニア№7
クーラウ ソナチネop55?4第一楽章 op88?2第一楽章
今回は上記の4曲を取り上げての講義です。
前回同様、始めにフーガの構成と基本を復習としてお話をうかがった後、本題である楽曲を使ってのアナリーゼをしていただきました。
楽曲が持つ様々な構造を見つけ出した上で作曲家の意図を演奏において表現するためにはどのように色彩感やバランスを考え、クライマックスを作り上げていけばよいかなど沢山のヒントを私たち受講者に与え導いて下さいました。
そして、応用編はクーラウ特集。曲中で取り上げられたクーラウならではの作曲技法の工夫のお話は、とても興味深い内容でした。
今回初めて受講なさった方々からこんなご感想をいただきました。
※1回目から参加すればよかったと悔やまれます。
※15回終了まで、必ず受講します。
※先生のお言葉を書き取るだけで精一杯でしたが、とても密度が濃くて勉強になりました。
※あっという間の2時間でした。
次回は4月10日(金)。
インベンション№5・シンフォニア№11、
応用編:ピティナコンペC級課題曲徹底分析!
【曲目】
♪ チマローザ/ソナタ 第37番 変ホ長調
♪ モーツァルト/ソナタ KV.283 第1楽章
です。
(Rep:ピティナかまくらの森ステーション 勝&大山)