1月11日(日)、滋賀長浜イケダ光音堂風の街ホールにて、関本昌平先生による"四期セミナー" 2回シリーズの内の1回目「バロック」「古典」を開催いたしました。
今回のセミナーは指導者の方はもちろん、小学生から保護者の方まで多数ご参加いただきました。お話は「バロック」の代表バッハの生い立ち、時代背景から始まり、そこから生まれる音楽の音の扱い方から奏法、表現法にいたるまで、関本先生とファゴット奏者で今木智彦先生の軽妙なお話と演奏にどんどん引き込まれていきました。バロックで特に印象に残ったお話は、数学的な事を組み込まれた作曲、ピタゴラスの定義・・・数と学問の関係が音楽にも深く関わっているというお話でした。
そして時代は「古典」に進み、楽器(ピアノ)の変遷と共に"モーツァルト"、"ベートーヴェン"、"ハイドン"の生い立ち、時代背景、そして性格から人間関係にいたるまで、興味深いお話とそこから生まれる音楽の奏法、表現法等々あっという間の2時間でした。今回ファゴット奏者の今木先生が共演してくださったことで、息遣い、アーティキュレーション、フレーズの歌い方など、よりわかりやすく学べたことはとても有意義でした。最後にお二人で演奏してくださった、ファゴットとピアノによる"バッハインベンション"はとても素晴らしく、感動!!の一言です。
2回目(5月17日)が楽しみに待たれるセミナーとなりました。ありがとうございました。
(Rep:ピティナ長浜支部)
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