【実施レポ】連弾の゛魔法"でこどもたちに音楽するよろこびを伝えよう!!(轟千尋先生)

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2014/12/02

141125町田_轟.jpg2014年11月25日(火)、スガナミミュージックサロン多摩ホールにて、轟千尋先生による「連弾の"魔法"でこどもたちに音楽するよろこびを伝えよう!!~耳とからだでアンサンブルの楽しさを、頭と心でソロへ活かすアイディアを~」のセミナーを開催いたしました。轟先生のセミナーを楽しみにしていた大勢の先生方で会場は熱気に包まれました。

「耳とからだでアンサンブルの楽しさを感じ、頭と心でソロへ活かすアイディア」を行う上でなぜ「連弾」はおすすめなのか・・・。先生の貴重な体験談をもとに作曲家としての視点から連弾のメリットをたくさん紹介していただきました。
連弾をするポイントをレベルごとに4つ挙げました。
(1)年少者と年長者で組ませる(2)音の出る子供をプリモに(3)両方のパートを1ページでもよいので弾いてみる・・・そしてよいサウンドの方を選ぶ(4)プリモとセコンドが上下同時に見えるスコアを作る

141125町田_轟2.jpg轟先生のテキスト『きらきらピアノこどものピアノ連弾名曲集1、2』から「ロンドン橋」「メリーさんの羊」「チョップスティック」「踊ろう楽しいポーレチア」「アルプス一万尺」「ひいらぎ飾ろう」「おもちゃのシンフォニー」「もみじ」「ねこバス」「きらきら星」「2人でお茶を」の曲を例に実際に轟先生が連弾されました。そしてそれらの曲の休符に隠された意味や和音のバランスを3つの図形に例えて解説されました。
■(四角形⇒基本形、しっかりした音)、●(円形⇒第一転回形、音に広がりが出る)、▼(逆三角系⇒第二転回形、不安定な音)

セミナー後半では轟先生がレッスンされているビデオを見ながら、部活や勉強などでピアノの練習時間を確保するのが難しい中学生におすすめの即興によるソルフェージュが紹介されました。
轟先生のセミナーに参加させていただき、連弾も先生の隣で体験することができ、「耳とからだ」そして「頭とこころ」がキラキラ音と共にほぐれて感動でいっぱいになりました。これからも日々のレッスンでこのセミナーで学んだ゛連弾の魔法"を子供たちに伝えていきたいと思いました。
轟先生、ありがとうございました。

(Rep:ピティナまちだtriangleステーション 山田玲子)


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