11/5(水)カワイ名古屋2F コンサートサロン"Bourree"において深谷直仁先生をお迎えし、「練習が面白くなる ピアノ上達練習法2014 ピアノ演奏のためのアナリーゼ」セミナーを開催いたしました。38名の受講者の方々にお集まりいただきました。
「ピアノのは好きだけど練習はあんまり好きじゃない・・・」「練習ってなかなか続かない・・・」そんな方は"練習ストレスが強い"傾向にあります。"練習ストレス"は、楽譜を読むときなどにかかるストレスのことです。今回、楽しく練習できるようになるための「基礎力」アップについてお話していただきました。
誰にとっても、ピアノに限らずスポーツでも、練習はとても大変です。導入期や初期においては生徒さんが無理なく自分で練習することが上達への第1歩といえますから、指導者は適切な教材を選ぶことが大切であると思いました。すでに学習したことを復習しながら次へのステップのための教材を並行するというお話は説得力がありました。
ピアノ演奏に必要な基礎力を身につけるためには技術的な指導・理解と同時に理論的な指導・理解が大切でですから、和声のしくみ、響き、進行を知り、練習が楽しくなるよう指導者自身理解して生徒さんに具体的に伝えることが重要であると感じました。そのためには、指導者は生徒さんの力を常に把握して成長ができるようレッスンプランを持ち、教材研究も大切なことだと改めて思いました。
当日の様子は こちら にも掲載しております。合わせてご覧ください。
(Rep:ピティナ名古屋さかえステーション 荻野千恵実)