「プロフィールの書き方」
10月17日、相模原市橋本で、私は美芽先生のセミナーに初めて参加させていただきました。以前から、ムジカノーヴァ等雑誌や著書で先生のご活躍を拝見していました。またフェイスブックでは、少し前から友人承認をしていただいてたので、実際にお会いするのが本当に楽しみでした。
当日、早めに会場に到着した私は、真っ先に先生にご挨拶ができました。先生は私が思い描いていた通り、明るく知的でイキイキと輝いていらっしゃいました。参加者どうし、和気藹々とした雰囲気で、すぐに皆さんとも仲良くなれました。
テーマは「プロフィールの書き方」。私は、自身のブログやホームページで、プロフィールをどのように書くべきか悩んでいたので、このテーマはとてもタイムリーでした。美芽先生には、実際にどのように書くか、事例を交えてヒントをたくさんいただきました。また、他の先生方と交互にインタビューしあう中で自分の強みを発見できたことは最大の驚きでした。強みはまさに、自分がコンプレックスと思っていたことだったのです。輝かしい学歴や受賞経験がなくても、魅力的なプロフィールが書けることを学ばせていただきました。
そして、嬉しいことに、プロフィールの書き方というだけにとどまらず、自分がどのような特色を出せば、生徒さんが集まるのかを知ることができました。また、自分自身が読み手の立場になって書くことが大切ということも、大きな気付きでした。
私たち指導者がこれから教室を運営していく上で、ライティングはとても重要なスキルだと思います。またライティングの力をつけることは、音楽業界を活性化することに繋がると強く感じました。美芽先生、本当に貴重な内容のセミナーをありがとうございました。
音楽ライター。東京学芸大学大学院教育学研究科修了。
これまでに国内外の主要なピアノメソッドの著書・訳者、ピアニスト、演奏家、ピアノ指導者など、100人以上に直接取材を行う。
「もっと知りたいピアノ教本」「レッスンのハンドブック」(中村菊子)、「21世紀へのチェルニー」(山本美芽)、 「練習しないで上達する」(呉暁)などの単行本において、ピアノメソッドに関する原稿を執筆。
新鮮な視点と鋭い観察力に定評がある。2008年よりピアノ音楽誌「ムジカノーヴァ」にて書評をレギュラー執筆、2014年1月号より「ライティングセミナー」の連載を執筆。「ジャズジャパン」にも評論・インタビューを執筆中。
2013年よりピアノ指導者向けのセミナーにおいて、講師として本格的に活動。最新刊「自分の音、聴いてる?」(春秋社)についての講座、ピアノ講師を対象にしたライティングセミナー、個別ライティング指導も行っている。
◆ ホームページ
◆ メールマガジン「音楽センスを伸ばしたい!」配信中。
◆ facebook、twitterでも発信中。
元気と笑顔がトレードマーク「勇気づけの音楽家」として活動をする。藤沢市にて松井美香ピアノ教室主宰。東京音楽大学ピアノ専攻卒業。ピアノを前川幸子、野本弘子の両氏に師事。10年間の教員経験と15年間の音楽指導、3人の男子の子育てを通して5000人以上の子どもと親と関わる。25年学んできたアドラー心理学で子どもと親の自己肯定感を育てることを使命と考えている。「『褒めない、叱らない、教えない』で子どもの力を最大限に伸ばす」をテーマに開催する保護者、指導者向 けのセミナーには定評がある。
◆ホームページ