2014年10月21日(火)9:00~11:40、二本柳奈津子先生による"読譜と奏法を柱に「人の心に届く演奏」へとつながる基礎力をつける"をテーマに講座が行われました。
【講座の概要】
♪ 二本柳流レッスンの進め方について
♪ 「弾けるけれど楽譜が読めない」「楽譜は読めるけれど弾けない」など生徒が将来、そんな問題を抱えることのないように、導入期から読譜と奏法をバランスよく指導する方法。
♪ バスティンを使った指導法
♪ 導入期に教える「腕の脱力」と「指先の止め」
♪ 音の響きを大切に演奏するためには
ピアノを使いながらご説明してくださったので、とても分かりやすい講座でした。また、すぐにでもレッスンで実践したくなるような指導法で、レッスングッズもたくさん紹介してくださり、ぜひ使ってみたいと思いました。講座内容を詳しく書き記してある冊子が用意してあり、それにそった講座だったため、理解しやすかったです。
大切なのは、導入期こそ奏法や読譜をしっかり指導しなければならない、ということ。
導入期は美しい音を聴き分ける耳を育てるために一番教えやすい時期だと知り、また、ひとつひとつしっかりと音の質に対する言葉かけをレッスンの中で行っていきたいと思いました。
(Rep:ピティナ近江八幡支部 谷川涼)
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