5月28日（水）　江崎昌子先生をお迎えし、『耳を育てるペダルのテクニック　「楽譜から読み取るペダリングの工夫」～ショパン：ワルツ　作品42、64、69　を題材として～』セミナーを開催いたしました。
39名の受講生にお集まりいただきました。

近年、コンクールや演奏会において小さな頃からペダルを使用される機会が増えてきていますが、楽譜にペダリングが書かれてはいても、上手く使うことが大変難しいのが現状です。
今回、モデル演奏者による公開レッスン形式でお話ししていただき　そして先生の演奏を交えていただくことにより、ペダル（ペダルの踏むタイミング、離すタイミング、ペダルの量）の効果について大変わかりやすくなりました。

口頭でのペダリングの説明は大変難しく、また表現にも限界がありますから、実際の演奏を聴くことが重要だと思いました。
レッスンにおいて、先生方が生徒さんと一緒に演奏していただけるとより効果が上がると思いました。
ペダルは「耳で踏む」ものである、と感じました。

当日の様子は　こちら　にも掲載しております。合わせてご覧ください。

（Rep：ピティナ名古屋さかえステーション　荻野千恵実）