10月28日(月)小倉の中心付近 旧厚生年金会館大ホールまえの
大手町練習場にて、朝10時より、岡本愛子先生のセミナー
「実りのあるレッスンを求めて♪ フランス音楽の演奏法
パリ コンセルヴァトワール方式のレッスン
ラヴェル 水の戯れ を中心に」が開かれました。
表題通り、「水の戯れ」は 全曲をピアノで演奏しながら また、他の曲 もポイントをあげて、
各箇所を部分部分弾きながら説明くださいました。
フランス音楽で一番大事なソノリテと言われておりました。
ペダル ウナコルダ ソステヌートペダル明解に言われておりました。
最後には 今実践なさっているグループレッスンについて 知情意のバランスから説いてご説明下さいました。
また、飛行機の時間ぎりぎりまで、お昼をいただきながら受講の半数ほどのかたが、岡本先生に質問が一杯でした。幸福な時間でございました。
北九州で、活発な演奏活動をなさっている本多一江先生からの
コメントです。
「ふと手にしたチラシで、岡本先生の講座を知りました。"フランス音楽の演奏法"...数多ある勉強会でも、滅多に見かけない題名。
それも、直にフランスで勉強された先生の講座、と見て、これは伺わねば、と、腰の重い私も飛び付きました。
フランスものは楽語が難しく、辞書で調べても中々作曲家の真意が分かりづらいものですが、
さすが本場で勉強されたーなんと、あのルイ・サダと同じクラスでいらしたとかー
先生の講座は、直に伺うからこそ伝わる微妙なニュアンスが手に取るように感じられ、
ぐいぐい惹き込まれました。
がんじがらめに考えがちな楽譜の自由な発想での読み方や指づかいや手の取り方、
ドイツとのお国柄の違いなど、時間が過ぎるのが早過ぎて、もっと時間をかけてお話を
伺いたかった、、、と言うのが本音です。
急だけれど折角だから、と 皆さまにお声かけをして下さった、田村先生 他、お世話下さった先生方、ありがとうございました。
また、若い先生からは、「トークコンサートからこのセミナー・・・感激で一杯です・・」
岡本愛子先生、ありがとうございました。
(Rep:ピティナ小倉ステーション 田村 美矢子)