2013年4月16日(日)10:30から、三木楽器開成館サロン2階に
於いて二本柳奈津子先生によるセミナーはご来場多数の中、
盛会に終えることができました。先生にはご多忙の中、事前に
たくさん資料を準備戴くなど心から感謝申し上げます。
またご聴講いただいた方へのご縁も感謝いたします。
さて今回のセミナーテーマは「導入期からブルクミュラーまでの指導法」でした。
開催した私どものもとへ連日多数、感謝の声を頂戴しております。
「何事も諦めない二本柳先生の指導の様子に感動しました」
「はじめて拝見しましたが是非また今回の続編があれば来ます」
「骨の音・・の話、わかりやすくて自分も実践してみたいです」
「テキストのお話に広がりがあり、バスティンへも興味が持てました」etc...
特に印象的だったポイントは「生徒に達成感を感じさせること」の大切さでした。
映し出すDVD大型ディスプレイから見るレッスン風景や発表会の様子は印象的で生徒
一人一人が新しい発見や響きの追及、その曲における音楽の核心に迫る深さを知ることが
できる点は、やはり二本柳先生のキャリアと人徳のなせる業。
先生に「こうしてごらん」と言われ生徒がそのように弾くと、
今まで難しかったフレーズも、自然に「音楽」として流れゆく・・・
そんな先生と生徒の不思議な空間なのかもしれません。
セミナーを静かに聴き入る参加者約80名の席はご聴講者には
やや手狭な広さだったかもしれませんが、会場は熱気に溢れ
大きな手応え、反響を得ておりました。
これまでも先生はPTNAアドバイザーとしてご活躍でいらっしゃいますが、益々のご躍進を
お祈りしております。今回は限られた時間の中、駆け足で進行いただきましたが、次回を
楽しみにされている方も多く、またどうかよろしくお願いします。
本当にありがとうございました。
(Rep:ピティナ大阪中央支部 木村伸一)