【実施レポ】曲の魅力を引き出すタッチ・ペダリングとは(武田一彦先生)

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2012/04/16

2012年4月7日(土)スガナミ楽器町田店にて武田 一彦先生による講座がありました。
テーマは『2012年度ピティナ・ピアノコンペティション課題曲A2級からC級を中心に、
楽曲・奏法研究、曲の魅力を引き出すぺダリングとは』
でした。

会場にはスクリーンがあり、先生の手元が映しだされる為、どの場所からもよく見えました。
余韻を残すためのタッチ、いろいろなニュアンスの音を出すときの指や腕の使い方など
をわかりやすく教えてくださりました。

昼食後は待ちに待った先生のミニコンサート。C級の曲を演奏してくださりました。
一部の曲は2通りの弾き方で聴かせてくださり、「現在たくさんのピアニストの録音があるので、
いろいろ聴き比べてみるといいですね。また、各出版社の楽譜を見比べてみるのもよい勉強に
なります。いろいろな演奏や解釈を勉強した上で自分の好きな演奏をみつけていけるとよい
ですね。」とおっしゃっていました。
いろいろな方向からの勉強や指導が大切だという事をあらためて感じました。
たくさんの書き込みをした楽譜を手に、早く生徒にレッスンをしたいという気持ちで
会場をあとにしました。

10:30から15:30という長時間、笑顔で具体的にわかりやすく指導した下さった武田先生に
心より感謝しています。どうもありがとうございました。

(Rep:ピティナ町田支部 袖田 亜樹)




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