蓼科サラダステーションが茅野市に出来て最初のイベントである添田みつえ先生のセミナーが3月24日土曜日1時から3時まで、やつがねホールにて開催されました。
コンペティション徹底活用セミナーとタイトルにはありましたが、セミナー参加者の子供の受講者が多数のため、先生のご配慮で、コンペティションのお話しはごくわずかで、子供たちが良くわかる、遊びの中からいつの間にか指が強くなるお指の虫虫ごっこ、ゲーム感覚で夢中になる子供達をほほえましく見ていました。
ゆきだるまのお話しで24の調が覚えられ、楽典が強くなる素晴らしい講座で、内容はとても難しいことなのに目からうろこの究極の遊びの指導法を、とても楽しくお話ししてくださいました。
脳みそを活性化させる高速読譜法、今日から使えるテクニックの実に興味深いお話を
伺うことが出来ました。
特別に、ピアニストを先生が連れて来てくださり、24の調全ての様々な曲を弾いてくださり、
ミニ演奏会も聴きながら、その曲の調を色で表すとどんな色になるのか、指導者も子供たちも
一生懸命脳みその活性化に努めました。
添田みつえ先生は、福島県浪江町で昨年被災されましたが、いつでも輝いていらして、
笑顔いっぱいです。生きる勇気と希望を頂き、また、音楽を通して励ましのお言葉や、
遊びの中からピアノを上達させる沢山の魔法の遊びと愛情をいただき幸せな空間を
受講者共々共有したのでした。
音楽だけでなく生きる姿勢も学んだ尊い一日でした。
(Rep:ピティナ蓼科サラダステーション 小池由美)