2011年11月7日(月)三木楽器開成館サロンで小山 和彦先生による 「作曲家の立場から
語るピアノコンチェルト-コンチェルトってこんなに楽しい!-」セミナーが開催されました。
前半1時間がモーツァルトピアノソナタKV545をコンチェルト仕立てにしたら、このような形になる、
とスコア譜とデモ音源を作ってきてくださり、ピアノコンチェルトに発展する前段階を作曲家の
立場から詳しく解説を聞くことができました。
各楽器の特徴も大切な旋律部分を舞台照明に、例をたとえてわかりやすく説明してください
ました。作曲家がどこに視点を下して曲を創作するかの話が聞けました。
後半1時間は編曲曲の「コンチェルト・レジェーロ」、自作曲の「そよかぜの詩」、作曲者の立場で
こだわった部分の説明を受けました。
作曲者というなかなか直接お話を聞けない機会を与えてくださり、大変貴重な時間を過ごすこと
ができました。とても充実したセミナーでした。
(Rep:ピティナまいど!大阪中央ステーション 森山純)
【GoogleAdsense】