2011年9月24日(土)那覇市におきまして日比谷 友妃子先生を講師としたセミナー「心に届く、美しく表情豊かな響を求めて」が
開催されました。
スケールやハノン等、メカニックのための練習であっても、
常に響くことを忘れない、単音の音であってもその裏にある
和声の響を想像して弾く、ということをお話しくださいました。
音色づくりの原点であると承知しつつも、レッスンの中で実践するのは難しいことです。先生には指導方法の具体例をいくつもお話しして頂き、大変勉強になりました。
また、普段のレッスンで使う教材のアプローチの方法についても、指の動きから入っていくのではなく、頭の中で響きのイメージを持ってから音を出すことの大切さを改めて強く感じました。
和声や調性を聴き分ける力を養い、実際の演奏に生かす、という日比谷先生の素晴らしい
指導方針をご教示いただきました。ありがとうございました。
(Rep:ピティナ沖縄支部)
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