2010年4月9日(金)佐々木邦雄先生の課題曲セミナーは期待以上の講座でした。
指導者、作曲者、音楽家・・・様々な観点からひとつの作品の捉え方を
佐々木先生のカラーで分析。
アナリーゼの奥深さを改めて知る会となりました。
2時間の限られた枠内で選曲数も当然のこ とながら限界はあるけれど(A2からB級迄)、
1を知る事で10を得るべく、指導者自身の努力なりは必要。
充実した濃 い内容に好評の声も多く聴かれましたので、次回を是非開催したく思います。
佐々木先生、ありがとうございました。
(Rep:ピティナ新山口支部 鞆 みゆき )
広い体育館のような、穏やかな天気と桜の花と湖の見渡せる会場でした。3月10日に千葉県船橋市、同14日に神戸市で行なった「佐々木邦雄&恵子ペア講座」とは異なり、今回は佐々木邦雄一人でのセミナーとなりました。
そこで今回は3月10日に行なった講座の、恵子先生による模範演奏のDVDを編集し持参、まずそれをスクリーンで再生、その後アナリーゼと指導法セミナーを行なう、という新しいスタイルの講座展開となりました。
2時間の限られた時間内のため、やはりC級までの全47曲のレクチャーは出来ませんでした。それでもB級までの36曲について、「曲のアナリーゼと指導法」という一貫したテーマを軸に、バロック・クラシック・ロマン・近現代にまたがる曲の構成や特徴、演奏法の基本など、普遍的な内容についてレクチャーできたと思います。今回のセミナーをきっかけにして、指導される先生方の課題曲に題するより深い理解、そして生徒さんへの的確な指導へ役立っていただけることを心より期待しています。ありがとうございました(2010/4/10 佐々木邦雄)
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