【実施レポ】四期別指導の徹底研究 バロック期(國谷尊之先生)

文字サイズ: |
2009/10/02
國谷尊之先生の4回シリーズセミナー、四期別指導法の『第1回・バロック期』
9月28日ヤマハホールにて開催されました。

バロック期の時代背景や当時使用されていた楽器についてのお話に始まり
(当時のクラヴィコードを使用したという演奏音源も聴かせていただきました) 
アンナ・マグダレーナ・バッハの「クラヴィーア小曲集」の中から演奏ポイント、
指導上での注意点など今すぐレッスンに生かせるヒント満載のお話にあっという間の
充実した2時間でした。

國谷先生の素敵な演奏! そして時おり挿んでくださる「例え話トーク!?」にしばしば和みつつも、
久しぶりに学生時代に戻ったかのように皆さん一生懸命ペンを走らせていました。

又、セミナー終了後は誰一人として席を立つ方もなく、会場内が静寂に包まれて全員が
セミナーレポートに真剣に取り組み、さらにその後も先生への質問の方が後を絶たず、
熱心な新潟の先生方の姿に感激でした!!   
國谷先生、長時間ありがとうございました。

以下、ご参加いただいた先生方の感想(ほんの一部ですが...)です。

バロック期の特徴をわかりやすくご説明いただき、またアーティキュレーションなど
普段悩みがちな事を先生の演奏をお聴きしながら納得する事ができました。
この次の講座も楽しみです。

チェンバロとクラヴィコードの違いを色々な観点から知ることができ、改めてこの時代の
作品への魅力を感じました。生徒への指導に生かせるヒントをたくさんいただきました。

以前から改めて勉強しなくては!と思っていたことを、國谷先生がわかりやすくお話しして
くださり、とても良かったです。又、曲の演奏&解説だけではなく、楽器や時代の事などからの
導入で、よりバロック期を身近に感じることができました。

生徒に指導する上で、特に不安だった「アーティキュレーション」について解決していただいた、
というか裏付けをしていただいたという感じです。即、指導に生かせると思いました。

次回の『古典期-ハイドン』は、11月30日(月)10:30-ヤマハホールで開催です。
(Rep:
ピティナにいがたtokiステーション

【GoogleAdsense】
ホーム > ピアノセミナー > ニュース > 02レポート> 【実施レポ】四期別指...