2009年3月16日(月)、蛍ヶ池ルシオーレホールにて、「導入期から先取りで、テクニックを育てよう」の講座が開催されました。
この日は、講師として永瀬まゆみ先生がおいで下さり、
テンポのいい楽しいお話で、終始笑いあり、生徒さんの素晴らしい演奏ビデオに、盛大な拍手あり・・・で、延長して頂いたにもかかわらず、あっという間の2時間30分でした。
★譜読みもリズムもわからなくてOK!
ドレミファソの鍵盤位置だけ覚えたところからスタートできる。
★教本の進度にかかわらず、最も簡単なところから
テクニックを先取りで導入期から育てる。
★テクニックの基本を身につけることで、
早期のうちにかなりレベルの高いことまで出来るようになる。
という内容で、先生が執筆されました
「ドレミファソで始める、かんたん!すごい!さきどり! ピアノテクニックの本」 を教材に
・ピアノを弾く前の姿勢
・お指の体操
・伴奏パターンの弾き方
・基本(指、手首、腕の使い分け)
・スケール、カデンツ、アルペジオ
多彩な音色を作るための指・手首・腕の使い分け そして、脱力 は生徒になかなかうまく伝わらないな・・・と感じていました私にとって、目からうろこで、この方法ならとても簡単に伝えられそうです。
最後に、先生がいつも心がけておられるとおっしゃいました
♪ 工夫とアイデアでレッスンを創作する。
♪ どんなに小さな子でも、「こんな事できない」と思って線を引かない
という2点は とても心に残りました。
永瀬先生、 2日間ステップアドバイザーのお仕事でお疲れのところ、
能率的かつ効果的な指導法をお話しいただきまして、有難うございました。
(Rep:千里バスティン研究会員 井上朗子先生)