【実施レポ】ロシアンピアノ奏法に基づく合理的な練習方法 - 5/6京都・松田 紗依先生

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2008/05/16

blog_080506kyoto_matsuda.jpg5月6日(祝)はゴールデンウィークの最終日ということもあり、受講者は少人数でしたので、アットホームな雰囲気のなか松田紗依先生の講座が始まりました。

まず、ロシアン奏法の基本となる美しくのびやかな音色の出し方を、受講者一人一人に体験させて下さいました。先生が受講者の手を持ってきれいな音の出し方の指導を熱心にしてくださいました。受講者は自分のくせが再認識でき、指導を受け、どんどん変わっていく音色にびっくり、そして、こんなに楽に気持ちよくまろやかな音が出せるのだと、感動のひと時となりました。口頭だけではなく、耳と体で感じることができましたことは、理解度が違うと実感いたしました。生徒に伝えるうえで重要なことです。一音のたいせつさ、ピアノの奥深さを感じました。

後半は、受講者希望の課題曲を、受講者が弾いて、ご指導くださいました。曲想に合うタッチを丁寧に細かく指導くださり、内容の濃い時間となりました。イメージの伝え方、どんな音色が欲しいか考えさせることなど、指導者が知っているべきヒントが無数にあり、書きとめるのも大変なくらい、大変有意義な講座となりました。

受講者のレポートには

「体験できたので、ストレートに理解できました。」

「先生の温かで明るい笑顔、ピアノに対する熱い情熱、お姿から学ばせていただくこともたくさんありました、このように生徒さんにも接せるようにがんばろうと思いました。」

「自分の中でのまよいが晴れていくようでした。」

「先生のピアノの音色とお人柄に惹かれました。」 

「自ら求めてくれるレッスンができるように勉強していきたい」

等、みなさん、やる気をおこされて帰途につかれたご様子でした。少人数ならではの、充実感溢れる素敵な時間でした。松田先生、長時間ありがとうございました。

(Rep :京都支部 眞野恵以子先生)


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