【実施レポ】2008年コンペ課題曲企画 課題曲セミナー - 4/10東京・弓削田 優子先生

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2008/04/18

blog_080410sugamo.jpgJR線にトラブルがあり、その影響でダイヤに混乱が生じ、申し込まれていたのに、いらっしゃれなかった方々にはお気の毒でしたが、60名以上の先生方、保護者が参加される中、昨年同様、弓削田先生を東音ホールにお迎えして、コンペの課題曲説明会が行われました。

A2級からC級までほぼ全曲を、D級は抜粋で丁寧に1曲ずつ弾いてはそれぞれについて、注意事項を説明して下さいました。その中で、将来にわたって通用する技術や音楽性を身に付けさせることがいかに大切か・・良い演奏をするためには、どうしたらよいかを教えることが指導者としての喜びであると話されました。

中でも、手首のよけいな力を抜くことが様々な場面で大切であることを、強調されていました。また、メロディのバランスや音色の変化などについても、注意深く学習することが必要不可欠であるとも話されました。そして、コンクールを単なる勝ち負けにとどまらず、次への学習意欲につながる指導にもっていくように先生は、こころがけていらっしゃるそうです。

最後に、去年、B級で金賞をとられたご子息と、先生と先生のお母様のエピソードは、とても 興味深いお話で、ピアニストとして、指導者として、また母としても、とてもチャーミングな先生の魅力に引き込まれる思いがいたしました。
(Rep:東京音楽教材研究会/秋葉和子先生)  


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