【実施レポ】イマジネーションを楽しむレッスン ~7/15中津 春畑セロリ先生

文字サイズ: |
2007/08/16

blog_070715nakatsu.jpg2007年7月15日(日)ミュージックストアナガトにおいて春畑セロリ先生の「イマジネーションを楽しむレッスン」の講座が開催されました。前日、中津ステップでのアトバイザーもされていて、講評でも作曲家ならではの視点でアドバイスをたくさん下さり、何しろそのフレンドリーであたたかいお人柄にセミナーへの期待は高まるばかりでした。

セミナー当日は高まった期待をはるかに超えるあっという間の2時間でした。レッスンで生徒さんたちに伝えなければいけないことはたくさんあるけれども、最も大切にすべきことはイメージする力、感じる力、楽しむ力なのでは?そのために必要な事は何か、どんなコトバがけをしたらいいかなどお話して下さり、会場いっぱいに笑いに包まれたセロリワールドが広がりました。

まず、月刊誌で子供たちからの質問に答えていたセロリ先生ならではの、私達が知っているようで知らなかった子ども達の生の声を具体的にユーモアたっぷりに教えて下さいました。(「ピアノの先生にうたえうたえとよく言われますがどういうこと?」という質問が多いそうです)また、子供はこうしてあげようということにはのってこないが、思いがけない所でのってくるという話しには多くの受講者がうなずいていました。また、先生のたくさんの著作をご紹介いただきながら、私達が敬遠しがちなポップスにもふれ、深くは知らなくても「ジャズやりたいロックやりたい」と言ってきた子供達に入口の所だけでも話しができる先生になってほしい。そういう先生自身の柔軟性が生徒の柔軟性につながり、やがてその子供達は情緒に満ち溢れたステキな大人になってゆくと話して下さいました。私たちは決してドレミだけを教えているのではなく私たちの考え方ひとつで子供達の大事な成長のお手伝いができるんだなぁと改めて思いました。

たくさんの笑いの中に大事な事をつめこんで下さり 私達自身のイマジネーションが高められたセミナーに、早くも第二弾をの声があがっています。 (Report: 武本 弘美)


【GoogleAdsense】
ホーム > ピアノセミナー > ニュース > 02レポート> 【実施レポ】イマジネ...