7月24日(火)、ミリオン楽器南浦和店(ピティナ草加・越谷南支部)で多喜靖美先生の講座「アンサンブルでレッスン革命~飽きさせない!技術が楽しく身に付くアンサンブル指導法」が開催されました。当日受講者の方々から寄せられたレポートの中から、一部をご紹介いたします。
♪和声の美しさを感じながら、ゆっくり引くことの大切さを味わう。自分の弾いている音の色合いを感じながら弾くという体験をさせてあげたいと思いました。ソロの曲を連弾で弾きながら色合いを見つけることができればと思います。ただ弾くという気持ちだけではなく、相手に伝えようと思う心で音を響かせる大切さを(大事にする姿勢を)忘れないで、指導していきたいと思いました。
♪私はヴァイオリン専攻ですが、近所で習いにくる方がピアノを希望されて、ピアノは自分もお勉強しながら教えています。今日のお話を聞いて、技術や指導法はもちろんピアノ専攻の方にはかないませんが、ヴァイオリンが弾けることを強みにしてレッスンの幅が広げられると思いました。早速レッスンに取り入れてみます。
♪初めて室内楽の講座を聴講させていただきました。はじめはピアニカを使ってどのようなレッスンが出来るのか疑問に思っていましたが、納得!ピアニカであのように音楽性が伝わるとは・・・これから新たに教材を買って練習する必要もなく、すぐにレッスンに取り入れられるので、早速使わせていただきます。
ブルグミュラーの左手部分の和声がわからなかったことはショックです。メロディーのみならず、もっともっと機能和声についても勉強しなければ...と痛感いたしました。本当にためになる講座でした。ありがとうございました。