6月28日(木)、横浜バスティン研究会/横浜中央支部主催で、池川礼子先生の「テクニックの基礎を身につけるために」が開催されました。当日たくさん寄せられた受講者レポートの中から、池川先生にピックアップいただいたいくつかのレポートをご紹介します。
♪今日、この講座で教えていただいたテクニック1~4の細かい内容を生かすためには、まず基礎の指作りが大切と感じました。指が自分の思うよう、納得の行くような動きが出来て初めて、これからたくさん弾き、出会っていくであろう曲に表情をつけ、色合いをつけていけるのではないかと思いました。
まずこのためには、小曲の中で確実にテクニックを実につけていくことが大切。先生は生徒さんに、いかに分かりやすく、大切なことを明確に伝えることが大切と感じました。
♪いつも「指の練習だから」という気持ちが強く、イメージをふくらませるということがおろそかになりがちでした。改めて意識していきたいと思います。
圧力のかけ方、同じフレーズが2回出てきたら違うように、とか、スタッカートの弾き方など、私もいろいろ日ごろ伝えてるつもりですが、中々うまくいかず、しつこくやりたいと思います。コンペの課題曲のポイントまで話してくださって本当に盛りだくさんで、ためになりました。
♪指導を初めてまだ1年少しですが、表情をつけたいと思いながら、そのための基礎のテクニックの足りなさをこのごろとても感じ、今日は楽しみに来ました。
テキストの題やイラストからここまで想像がふくらむのか、と驚きました!常にもう一歩踏み込んで追求していく池川先生の姿勢が、とても刺激的でした。「重みのかけ→ゆるめ」のディ奏法もとてもわかりやすく、早速実行してみます。
各局の目的をしっかり持ち、テクニックを使っていきたいと思います。独創的なアイディアばかりの講座をどうもありがとうございました。
♪とても内容の濃い講座、思わずウ~~ン!!とうなってしまいました。バスティンのテクニックの曲の短いことをもっと利用してレッスンして行かなくては、と思い明日。
1つの短い練習を、ここまでひとつひとつに意味を持たせて、指導者が舞い書くな意識と目的をもってレッスンしてこそバスティンが生きてきますね!