【実施レポ】「良い練習・悪い練習~正しい練習で才能も開花~」 6/4郡山・深谷直人先生

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2007/06/14

blog_060604kooriyama.jpg6月4日(月)、福島のヤマハピアノショップこおりやまイオンタウン郡山内にて、郡山ステーション主催で深谷直仁先生の講座が開催されました。長期的な視点から、どのような練習が良い練習で、何が悪い練習なのかを詳しい分析と豊富な経験談から語っていただき、受講者の先生方は終始しきりにうなずいていらっしゃいました。
今回は、当日参加者の方々から寄せられたセミナーレポートより、その一部を抜粋でご紹介します。

♪ 練習とは何か、考えさせらられました。生徒の「練習したのに弾けない」という言葉に惑わされず、なぜ練習が必要かを根気よく言い続けたいと思います。ストレスを起こさずに、スムーズに練習する習慣をつけていく方法を教えていただき、メンタル面での勉強になりました。

♪ 初見の練習法(ジュリアードの例)は今後役立たせていきたいです。「トンネル工事」という新しいネーミングは、子供向きですが非常に使えそうなので、自分の練習に取り入れます。
先生の講座はデータを沢山使っていらっしゃって、細かい視点からの分析がとても勉強になりました。「練習時間は最低4時間以上!」。頑張らせていただきます。

♪ ピアノ演奏において長時間の練習は欠かせないものですが、その練習をいかに正しい練習、良い練習へと導くかということを丁寧にご指導いただきました。当たり前とされる長時間の練習を効率よくするための数々のポイントがあり、良い練習のサイクルが良い演奏を作り出すことが、大変よくわかりました。
レッスンで子供たちの演奏を聴いていると、もう少し表現(表情)などに余裕があってもいいのに、と思うことがよくあります。今日のお話で、私が思っている程に生徒の情報処理能力(基礎力)が育っていなかったのかもしれない、と感じました。「余裕がないのは練習不足ではなく基礎不足」「新しく習う要素は一つだけ」、よくわかっていたつもりでも、上達してもらいたいという熱意(?)が、無理なハードルを飛ばせていたかもしれないと、反省させられました。
内容が大変盛りだくさんでしたので、家に帰ってもう一度メモを見ながら自分のレッスンを見直したいと思います。


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