4期別指導の徹底研究シリーズ・第2回目も、前回の1回目:バロック期同様、63名と多くの方に参加いただきました。
ピアノ発明の歴史的背景と作曲家生誕時期の細やかな関係や、ピアノアクションのメカニズムの解説から始まり、ブルグミュラーを題材にロマン期への移行期の音楽的発展、延いてはショパンにおいての近代奏法の確立などあらゆる面からメスをいれ、指使いやペダリングの技法も細部に渡ってレクチャーいただきました。参加の先生方も「大変参考になりました!」との感想が多勢を占め、今回も手ごたえは十分でした。次回(6月11日)に向けて引き続き参加の呼びかけを継続して参ります。 (Report:柳川支部 田中裕恭)
~参加者の声より~
♪ ショパン以前・以降のことはわかっていたつもりでしたが、今日の講座でわかりやすく説明していただき、また、美しい演奏が聴けてとても勉強になりました。
♪ 重心の動かし方を足を例にお話いただき、とてもわかりやすかったです。
♪ツェルニー神話がくずれたことが、とても印象的でした。
♪ これまで断片的だった音楽史・ピアノ史の知識が大きな流れとして繋がってきて、楽しく拝聴させていただきました。
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