【実施レポ】表情豊かな「音」を求めて 初歩から連弾を取り入れたレッスンを!~名古屋・江崎光世先生~

文字サイズ: |
2005/12/16

20051216-2.jpg名古屋中ステーションピティナ名古屋支部のある日響楽器2階ホールで開催されて昨年で6年目になりました。こじんまりしたホールで毎年12月開催のため、ツリーを飾ってアットホームな感じにしています。定例のほかに2004年12月開催5周年を記念しまして名古屋市熱田文化小劇場で「継続ステップ」を開催し、本部の後押しあって大好評に終わり、次回開催要望も多く寄せられました。
昨年12月は、一昨年同様にアットホーム的なステージは日響2階ホール(12/11)、演奏会雰囲気は熱田文化小劇場(12/17)でのステップを開催しました。
熱田文化小劇場は落ち着いたホール(352席)なので、「ステップ参加者だけではなく、ピアノの先生方にもゆったりした会場でピアノの講座を受ける機会を作ったほうがよい」と名古屋支部のアドバイスを得て、ステップ以外は初めてのことでしたが、江崎先生にピアノ講座をお願いしました。
快くお受けいただけ、タイトルは「ステップアップピアノ連弾」で、ピアノレッスンにおいて、導入部の指導バリエーションの一つに連弾を取り入れたレスナーのための講座が12月16日(金)名古屋市熱田文化小劇場で開かれ、名古屋支部在籍の先生方中心に80名以上の近代の先生方が熱心に受講されました。
江崎先生のご意向で講義はステージ真下でされ、その周囲に先生方が座っていただきました。お互いの距離感がないので、話される先生と聴く側とが身近に感じられて、始終和やかな進行となりました。ビデオ映像の合間に2人の先生が演奏のモデルとなり、先生の合図によって4本の手のどれかの音量が変わったり、手を引っ込めたりして、曲のイメージの変化を作り、お互い協力して曲のまとめ方を会得する楽しさ、相手の音の流れを聞く耳を養うことの大切さを、先生のエネルギッシュな話し方に2時間が瞬く間に過ぎました。
初めてのステーション行事でしたが、名古屋支部、ステップでお手伝いくださった先生方のご協力と、江崎先生はじめ諸先生方のお陰でピアノ講座を開けましたことを、深く感謝しています。(Report:大林裕子)


【GoogleAdsense】
ホーム > ピアノセミナー > ニュース > 02レポート> 【実施レポ】表情豊か...