水谷 稚佳子先生
武蔵野音楽大学器楽科ピアノ卒業。在学中、学内演奏会、卒業演奏会に選抜出演。卒業後 ソロ、伴奏等の演奏活動の傍ら、フィンガートレーニングをベースとして多くの音楽専門の学生たちを中心に指導。2003年より、各地にて脱力をテーマに体操を交えて解説するセミナーを開催し好評を得ている。ピアノの上達のためには技術のみならず、心と身体の状態が大切という視点から、2008年よりコーチングをレッスンやセミナーに取り入れる。さらにその広がりとして、2011年 違った角度から質問することで多くの気づきを得られる“魔法の質問”の認定講師となり、活動を開始。最近では、ピアノ指導者のための「魔法の質問×フィンガートレーニング」というテーマで心豊かに自然体でピアノにかかわれるようなセミナーを展開中。また、音楽活動のほかに、魔法の質問キッズインストラクターとして、学校を訪問して子供たちに質問の授業をするなどの社会活動にも積極的に参加し、活動の幅を広げている。
現在、日本女子大学非常勤講師、全日本ピアノ指導者協会正会員、魔法の質問 認定講師、一般財団法人しつもん財団認定 魔法の質問キッズインストラクター。
Facebook: http://www.facebook.com/chikakom.finger
セミナー企画内容例

フィンガートレーニング入門―脱力編 ―心も体もゆるんで―

ピアノの上達に欠かせないのがテクニックの向上と感性の豊かさ。でも、 最初につまずいてしまうのが脱力。どうしたら力が抜けるのか、心との意外な関係、コーチングの手法も取り入れた指導法で心も体もゆるんで楽しくピアノを弾きましょう。


フィンガートレーニング入門―脱力発展編 ―ゆるんだ後はほぐして鍛える―

心も体もゆるんだ後は、楽しく体操しながら指が思うように動くよう訓練しましょう。本当はどこを意識すればいいのか、体のパーツとスイッチを探して行きます。


フィンガートレーニング入門―実践編 ―自分の指を自分でコントロールするために―

自分の指が自由自在に動いてくれたら・・誰もが思う事です。でも、一人一人の顔が違うように手にも個性があります。自分の手を良く知って、効率的にトレーニングする方法とは?また、トレーニングを持続する秘訣とは?


ピアノ指導者のための 魔法の質問×フィンガートレーニング

力を抜いて楽にピアノを弾く事を生徒さんにどのように伝えればよいのでしょう? 伝えるテクニックも大事ですが、心と心で会話できるともっとお互いに楽になります。りっぱな指導者である前に 一人の人間としてご自身と向き合う時間で 心がゆるみ、体がゆるみ、生徒さん、家族との向き合い方が変わります。 心も、体も軽くなるとピアノの弾き方もピアノとの付き合い方も力が抜けて、その人らしい弾き方が見つかります。