桐朋女子高等学校音楽科を経て桐朋学園大学ピアノ科卒業。インディアナ大学音楽学部大学院修士課程及び同校パフォーマーズ・ディプロマコース修了。ロシア・モスクワ音楽院付属中央音楽学校にて音楽教育研修コース修了。ソリストとしてのコンサート活動の他、室内楽奏者として幅広く活躍。国内外の著名奏者との共演やピアノデュオリサイタルなど室内楽奏者として数多くの実績を持つ。 室内楽指導者としても「ちちぶ国際音楽祭」や各地開催の室内楽クラス、体験型室内楽の講師を務める。また室内楽「はじめの一歩」シリーズ(東音企画)出版など、より親しみ易い室内楽の普及にも積極的に取り組んでいる。現在PTNAピアノコンペティションなど国内及び国際コンクールの審査の他、ワシントン国際ピアノフェスティバル実行委員といった国際交流も手がけている。 2011年より「音楽家のからだワーク 〜フェルデンクライスメソッドからのアプローチ〜」講座を各地で開催。体の機能を存分に活かした演奏・呼吸・脱力法などを取り上げている。 (社)全日本ピアノ指導者協会正会員・PTNAジャスミンTAMAステーション代表。 フェルデンクライスメソッド・プラクティショナー。Music Studio C代表。大阪芸術大学非常勤講師。 |
アンサンブルの魅力をお話しすると共に、アンサンブル体験を通じて、日々のピアノソロの演奏にどのように役立てていけるかをお話いたします。表現力の育成のために、より音楽を楽しむために、レッスンにアンサンブルを取り入れてみませんか?今回はアンサンブル体験をメインに、より具体的な指導法に迫ります。
ピアノを弾いた後に肩こりや腕・首に痛みを感じますか?美しい音色や豊かな響きを出すことが難しいと感じていませんか?これらの問題の多くが、無理な体の使い方に気づかないことからおこっています。ェルデンクライスメソッドとは、本来の骨格や筋肉の使い方をより感覚的に体験することで、自分に適した動きを見つけ出すことを目的としたメソッド。パフォーマンスの向上と故障防止の目的で、諸外国の音楽大学では広く取り入れられています。 このセミナーでは、自分の体にかかる負担に気づきながら、より楽に音を出す体験をして頂きます。 負荷のかからない効率的な動きを学ぶので、音楽家だけでなく、体を楽に使えるようになりたい一般の方、スポーツ関係の方にもお勧めします。