東京藝術大学を経て、同大学大学院を修了。第4回ピティナ・ピアノコンペティションE級銀賞、第61回日本音楽コンクール入選、第3回日本室内楽コンクール第2位。現在、社団法人全日本ピアノ指導者協会評議員をつとめ、各地で講座、トークコンサートを行っている。ピティナ指導者賞4回受賞。数多くの全国決勝大会進出者を育てる。2004年1月、CD「舞〜忘れられたワルツ」をリリース。東邦音楽大学、東邦音楽短期大学にて後進の指導にあたる。
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バロック期をテーマに時代背景や有名曲の知られざる演奏ポイント、指導上での注意点など、今すぐレッスンに生かせるヒントが満載です。また、当時使用されていた楽器の特徴をご紹介しながら、作品の魅力を引き出すアーティキュレーションや強弱の表現について考察します。
多様な姿を見せる近現代期の作品。そのピアノ奏法やペダリングは、曲によって実にさまざまです。近現代作品にどのようにアプローチし表現していくかを、実際の演奏を交えながら考察します。
数あるオリジナル曲集の中からバスティン先生が曲の中に秘めた意図をひも解きながら、演奏と指導の押さえどころを軽快なトークを交えてご紹介致します。発表会用の曲、練習曲として使い方はアイデア次第。4期の様式のイメージづくりや奏法の習得に役立つ題材がいっぱい。
ピアノのテクニックを伸ばすにはどうしたらよいか・・・?誰もが悩むこの問題に、ピアノテクニック指導の歴史を振り返りながらアプローチしていきます。
古典期のレパートリーは「ソナチネアルバム」等に偏りがちですが、ハイドンの初期ソナタには良い教材として活用できるものが多数あります。あまり知られていない曲を含めて初期作品を紹介、研究します。堅苦しくなりがちな古典期の曲を、生き生きと表現する方法を探りましょう。
ショパンの作品の中でも、レッスンで取り上げる機会の多い即興曲とワルツを取り上げ、ロマン期のピアノ奏法、タッチ、ペダリングなど、楽器を美しく響かせる方法を考えます。