![]() ムジカノーヴァに「美しいスラーとスタッカート」など執筆もおこなっている。ピティナ・ピアノコンペティション全国大会他、各地のコンクール審査員。現在、北鎌倉女子学園中、高等学校音楽科講師。社団法人全日本ピアノ指導者協会会員。 |
初歩の段階から、音符を言葉、文脈のようにまとまりとしてとらえ、和声、拍子、調性などによる基本的なイントネーション、音の表情を感じることが出来るように導きましょう。
おなじみの教材であるチェルニーの練習曲で、様々な音色や表現のテクニックを身につけるにはどうしたらよいでしょうか。第1回は100番、30番を徹底的に研究し、初級・中級クラスの指導にどのように活かしていくと効果的かを考えます。
おなじみの教材であるチェルニーの練習曲で、様々な音色や表現のテクニックを身につけるにはどうしたらよいでしょうか。第1回での100番の色々なスタイルの曲へのアプローチの補足から、30番、40番へとさらに、技術的、音楽的な表現の基礎となる勉強の方法を探ります。
1つ1つのスラー、スタカートの求める響きを、曲想、時代、作曲家などにより多様に弾き分けることができる様、導入期から体と耳を使って指導することを考えます。