香港国際ピアノコンクールで、佐藤圭奈さん(08グランプリ)が第2位入賞!
10月26日-11月2日、香港で行われている、「第3回香港国際ピアノコンクール」で、2008年度ピティナ特級グランプリの佐藤圭奈さんが、見事、第2位に入賞した。第1位は、イタリアのジュゼッペ・アンダローロさん。
香港国際ピアノコンクールは、ピアニスト・指揮者のヴラディーミル・アシュケナージが審査員長を務めることでも知られ、室内楽・協奏曲を含む膨大なレパートリーが必要とされる至難のコンクール。
佐藤さんは、室内楽と協奏曲で行われたセミファイナル&ファイナルでも、終始、落ち着いた様子で安定した演奏を披露し、見事に入賞した。
ピティナでは、現地より音楽ジャーナリスト菅野恵理子氏のレポートをお届けする予定。
⇒ コンクール公式サイト http://www.chopinsocietyhk.com/index.htm
音楽ジャーナリストとして各国を巡り、国際コンクール・音楽祭・海外音楽教育などの取材・調査研究を手がける。『海外の音楽教育ライブリポート』を長期連載中(ピティナHP)。著書に『ハーバードは「音楽」で人を育てる~21世紀の教養を創るアメリカのリベラル・アーツ教育』(アルテスパブリッシング・2015年)、インタビュー集『生徒を伸ばす! ピアノ教材大研究』(ヤマハミュージックメディア・2013年)がある。上智大学外国語学部卒業。在学中に英ランカスター大学へ交換留学し、社会学を学ぶ。一般社団法人全日本ピアノ指導者協会勤務を経て現職。2007年に渡仏し「子どもの可能性を広げるアート教育・フランス編」を1年間連載。ピアノを幼少・学生時代にグレッグ・マーティン、根津栄子両氏に師事。全日本ピアノ指導者協会研究会員、マレーシア・ショパン協会アソシエイトメンバー。 ホームページ:http://www.erikosugano.com/