「音楽祭に行こう!」~2009ヨーロッパの音楽祭リポート
2009/11/13
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夏から秋にかけてヨーロッパ各地で行われた音楽祭。
普段は個々に活動している一流アーティスト達が、一同に集い、共に演奏し、聴き合い、聴衆とふれあい、来年の再会を誓う―。音楽祭はそんな特別なエネルギーに溢れています。
会場では聴衆とのコミュニケーションも活発!アーティストたちとの音楽を通したフランクな交流を楽しみに、通う聴衆も多いようです。リラックスした雰囲気の中にある真剣さは、まさに音楽祭の醍醐味。その空気感は、皆さんが普段受けているステップに通じるところがあるのかもしれません。
中には、アカデミーやコンクールが同時開催されるところもあり、アーティストによるマスタークラスを受けることも可能。ここでは国籍や年齢に関わらず、全員がアーティストとしてお互いに敬意を払い、対等にコミュニケーションしています。
音楽祭は才能と才能が出会い、輪を広げる場でもあるのです。
今回は以下4つの音楽祭をご紹介します。
(1)ヴェルビエ音楽祭(スイス) | ラン・ランやアルゲリッチらが毎年出演。各世代アーティストの成長ぶりも。 |
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(2)クララ音楽祭(ベルギー) | 斬新かつユニークな企画で、アーティスト・聴衆・街を結ぶ。ゲルギエフ、サローネンの指揮者対決も!? |
(3)エネスク音楽祭(ルーマニア)up! | 音楽、歌劇、バレエ・・懐の深い東欧の芸術感覚とは?コンクールも同時開催。 |
(4)ラ・ロック・ダンテロン音楽祭(フランス) | 南仏のエネルギッシュな陽光の下に集まる、400人のアーティストと8万人の聴衆。 |
(5)2009-2010音楽祭情報 | まずは行ってみよう&見てみよう! |
ピティナ編集部
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