グランミューズな大学生

第06回 渡辺友理さん、インタビュー

2008/08/19
第6回

現在、イタリアの名門、イモラ音楽院とボローニャ大学にダブルスクーリングしながらピアノと勉学を共に学んでいる渡辺友理さん。ピアニストとして日本、イタリアにとどまらず、活躍の舞台が世界に広がりつつある彼女に、日本のそれとはまるで違うイタリアでの大学生活、ダブルスクーリングのこと、今までのこととこれからのことなど、夏休みの帰国中の時期に自宅にお邪魔させてもらい、お母様で正会員の渡辺美恵先生同席の上、お話を聞かせていただいた。

第6回
渡辺友理(わたなべゆり)

5歳より母親(正会員の渡辺美恵先生)のもとでピアノを始める。八王子市立宮上中学校卒業後、都立立川高校入学。高校2年の夏に文部科学省認定高等学校卒業程度試験(旧大検)に合格、イタリアに留学。現在、イタリアのイモラ音楽院及びボローニャ大学(外国言語・文学学部)在学中。現在、ピアノをレオニード・マルガリウス氏に師事。アンドレア・ルッケジーニ、ピオトル・パレチニ、マルチェッロ・アバド、ゾルターン・コチシュ氏のマスタークラスを受講。2001年、PTNA特級一次予選通過、第3回ショパン国際ピアノコンクール in ASIA 中学生部門にて銅賞を受賞し翌年6月には八王子市教育委員会後援によるリサイタルを開催、2004年に第5回ショパン国際ピアノコンクール in ASIA コンチェルトB部門にて金賞を受賞しポーランド国立クラクフ室内管弦楽団と共演、2005年10月よりイモラ音楽院に入学、2006年に第15回ディーノ・カラヴィータコンクールにて第1位、2007年にヌォーヴィ・オリッゾンティコンクールにて第1位、同年9月にボローニャ大学に入学、2008年に第15回G・ロスピリオージコンクールにて第1位。他にも多数のコンクールで入賞し、数多くのリサイタルや招待コンサートを各地で行っている。
♪渡辺友理さんの演奏(『2008年郷土の響きリサイタル』時のライブ録音)
 シューマン/ピアノソナタ第2番Op.22 第1楽章 第2楽章 第3-4楽章

石川伸幸(以下、石川):どうも、こんにちは。今日はよろしくお願いします。

渡辺友理(以下、渡辺):こんにちは、よろしくお願いします。

石川:まずピアノを始めた頃のことをお聞きしたいのですが。

よく遊び、よく寝て、ピアノも弾いて

渡辺:ピアノは母のもとで5歳から始めました。ただ、それ以前もこのレッスン室で姉が弾いているのを聞いたり、母のレッスンを聞いたり、ごろごろ寝たりしていました(笑)。

石川:そうですか、というと5歳の時にはもう自分からどんどん弾き始めたのですか?

渡辺:ピアノを弾き始めた頃より前のことは小さかったので、あまり覚えていないんです。

渡辺美恵先生(以下、美恵先生):そもそもその頃、(友理に)レッスンをした記憶はないんですよ(笑)。

石川:覚えているのはいつくらいからですか?

第6回

渡辺:幼稚園の時、朝みんなより行く時間を遅らせて少し練習してから行くというのをしてたのは覚えています。もちろん幼稚園の先生には許可を取っていました。友理は30分遅らせて行きますからって(笑)。

石川:すごいですね、朝の練習は大切なんですか?

渡辺:帰って来ると疲れちゃって昼寝して練習しないので、朝弾いていたんだと思います。昼寝は毎日して、幼稚園の時は朝に練習という感じでした。小学校に入ってからは朝は弾かなくなりました。

石川:小学生のときはどのような毎日を送っていましたか? というよりも、どんな小学生でしたか?

美恵先生:育てるのは楽でした(笑)。

渡辺:次女だったので、放ったらかされていました。ピアノにしても毎日無理矢理何時間も弾くということはなく、あくまで自然に練習していました。弾きたい時に弾いて、という感じです。母もとにかく遊べという感じで、たらたらピアノを弾いてるのが嫌だったみたいです(笑)。この辺りは緑が多いので、走り回って遊んでました。

美恵先生:たらたらピアノを弾いているのが嫌だというよりも早く弾き終えて、早く寝て欲しいと思っていました(笑)。

石川:なるほど、それは小学校6年間?

渡辺:うーん、それは小学校3、4年くらいまでですね。5年生のときから少し意識も変わってきて真面目にやり始めました。

石川:真面目にやるというのは、例えばエチュードとかソルフェージュとかも含めてですか?

渡辺:そういう指や耳の基礎的なことは小さい時に出来てしまうので、それは母がずっとやっていてくれました。

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美恵先生:友理が小学5年の時に近所の仲良しさんが転校してしまって、遊ぶ相手がいなくなったのが真面目にピアノを弾き始めた理由かも知れません(笑)。

渡辺:そうそう、一緒に走る友達がいなくなっちゃったんですよ。私ひとりになったし、それじゃあ、ピアノでも弾こうかみたいな感じです(笑)。ただ、指や腕を作ることだったり、耳を訓練することだったりという最低限のことは小さい頃からやっていました。テクニックもイモラ音楽院でも褒められるし、そういう神経系は成長する前にスポーツと同じで鍛えました。耳も同じです。でも、狂ったようには練習してないですよ。今でもあまり練習しないです(笑)。

美恵先生:ピアノを人との競争のためだけに狂ったように練習させるのが私は大嫌いですのでそれはさせませんでした。


石川:なるほど、コンクールに積極的に参加するようになったのもこの頃ですか?

アルベルト・ノゼ氏との出会いとコンクールと海外への意識

第6回

渡辺:そうですね、小学5年の時に日本クラシック音楽コンクールで入賞して、コンクールというものに興味を持ち始め、翌年の小学6年の時にユンディ・リィが優勝したショパンコンクールを見て、ユンディ上手いなーと思って、それで世界のコンクールや世界のピアニストに興味を持ったんだと思います。ただ自分自身のことで海外を視野に入れ始めたのは、我が家にアルベルト・ノゼ氏(第14回ショパン国際ピアノコンクール第5位)が来たときです。それは私が14歳の時で、演奏を聴いてもらって、その時に彼が2005年のワルシャワのショパンコンクールを受けたらと言ってくれたんです。ショパンコンクールは結局受けませんでしたが、その経験が海外に目を向けようと思った決定的な出来事でした。そこから英語の勉強もちょっと、気合いが入りました。外人の方と喋りたいと思って。初めてのときはノゼさんと喋れなかったんですよ(笑)。

石川:素晴らしいですね。中学に入られていよいよ活動が加速して行きますね。まずはショパン国際ピアノコンクール in ASIA ですね。

渡辺:そうですね、ピティナの時代から私の演奏に外人の先生がよい点数を付けてくれる傾向があったので、当時のショパン国際ピアノコンクール in ASIA は審査がほとんど外人ばかりだったんですよ。なので受けました。中学生部門で銅賞でした。

石川:この翌年に、つまり中学2年でリサイタルを行いますね?

渡辺:そうですね、その銅賞が認められて八王子市教育委員会後援によるリサイタルでした。

石川:このころからはもうピアノ漬けの生活ですか?

渡辺:いや、全く(笑)。

美恵先生:最初から今まで漬けになったことは一度もないですよ。漬けになれないから、今ではイモラ音楽院に通いながらボローニャ大学に通っているんです(笑)。

石川:なるほど、それで中学3年の時に特級を受けますね?

イモラ レッスン室

渡辺:そうですね、受験生だったんですけどピティナの特級とショパン国際ピアノコンクール in ASIA のコンチェルト部門を受けまして、ピティナ特級では一次通過して、後者では金賞を頂きオーケストラと共演することが出来ました。オーケストラと共演したいというのが出場した動機だったので叶って嬉しかったです。

石川:すごいですね。受験を終え都立立川高校に入学されます。高校生活はどうでしたか?

渡辺:高校には1年半行きました。高校2年の春学期に辞めて、いわゆる大検を取り、イタリアのイモラ音楽院に入学します。


石川:どのような経緯でそうなったんですか?

師との出会い、イモラ音楽院へ

渡辺:高1の夏にノゼさんがイタリアでイモラ音楽院のマスタークラスがあるから来てみたらと言われ、母と行ったんです。その中でノゼさんがマルガリウス先生が素晴らしいからというのでそのクラスを受講しました。マルガリウス先生は人気の先生なのでなかなか習うことが出来ないし、入試でも滅多に取ってくれないと言われているそうなのですが、運良く気に入っていただいたんです。マスタークラスが終わる頃にはイモラ音楽院にすぐ来いとかマスタークラスの直後の9月に試験を受けろと仰ってくださったんです。すぐ入試を受けなさいと言われても、やっぱり日本では高校を卒業しないとうーんという感じなので、先生にはうーんと言っておいたんです(笑)。

第6回

美恵先生:それで半年後の春にもう一度ひとりでイタリアに行かせてみたんです。マルガリウス先生が個人レッスンを15時間くらいしてくださって、本当に実直で心温かい先生でいらしたのでこれなら行かせてもいいと思ったんです。

渡辺:それで入試を受けたのが高2の6月です。それで合格し、10月に入学します。学費も年間1900ユーロ(約30万)で、そのうち900ユーロが奨学金で返ってきますので日本に比べると断然安いです

石川:ヨーロッパの音楽院は大体年に2回入試がありますし、ヨーロッパの音楽院の学費は国立も私立も日本に比べると格段に安いところが多いですよね。

渡辺:そうです。それに向こうには伯爵夫人とかがいて金銭的な支援をしてくれるのです。そうすると結局、人によっては学費がタダになることもありますね(笑)。

石川:パトロンですね?

渡辺:はい、そうです。ボローニャ大学も国立なので年間1200ユーロ(約20万)ですね。とても安いです。

石川:日本では私立の音大では年間300万近くかかるところもありますから、金銭的な余裕がないとなかなか難しいのが現状ですから、学費が安いというのは魅力的ですし、それでもやっていけるパトロンを含めたシステムが成熟しているのでしょう。それが本当は世界基準なのでしょうね。話が学費にそれましたが、何課程に入学されたのですか?

渡辺:20歳にならないと本科に入れないので、今はその前の課程です。来年から本科に入ります。本科の試験は年1回で60分プログラム×2とコンチェルトを2曲提出し、2週間前に抽選で指定された60分プログラムとコンチェルト1曲を演奏します。入学から今までいた本科の前の課程では提出するのが60分プログラム×1とコンチェルト1曲でした。
美恵先生:本科に入るとピアノ漬けをしないと大変なのに、それでもボローニャ大学に通うそうです。イモラ音楽院では前代未聞のことだそうです。無理だ、無茶だと思っているんですけど、本人がそうしたいと言うので(笑)。


石川:友理さんは何故、漬け、つまりピアノ漬けの生活をしないのですか?

ボローニャ大学入学、前代未聞のダブルスクーリング

ボローニャ大学
ボローニャ大学

渡辺:ピアノ以外にも学ぶことが沢山あるし、学びたいんです。ボローニャ大学に行き始めたのはピアノだけの生活が嫌だし、ピアノしか出来ない人にはなりたくないという想いからでした。生活する能力があってはじめて、ピアノも生きてくるんだと思いますし。

美恵先生:イタリアでもホームステイも下宿もせず、一人暮らしをさせています。カーテンがない網戸がない、蚊に食われる、とうだうだ言いながらも何とか生活しているようです。水を買うのも重くて大変ですし。24時間のコンビニもありませんし、防音マンションなんてありませんし、夜まで弾くことだって難しい。とにかくまずは生活をしなければいけない。それで残った時間で練習と勉強をする、そういう日々のようです。

石川:大変ですね。しかし、素晴らしいです。

渡辺:イモラ音楽院の生徒はピアノしかやってないので、2倍生きている気持ちです(笑)。

石川:ちゃんと、寝てますか(笑)?

渡辺:寝るのは得意ですよ。飛行機でも離陸と着陸は知りませんから(笑)。目が覚めたら食事が出ています。

石川:なるほど(笑)。それくらい図太くないとやっていけないのでしょう。イタリアというお国柄も含めて、繊細であるのはかえって苦しいかもしれませんしね。今現在のダブルスクーリングはどうですか?

渡辺:ボローニャ大学では言語学を主に学んでいます。

石川:ソシュール言語学やチョムスキーの生成文法ですか?

渡辺:はい、それもやっています。私は経済分野においての言語学を専攻しているので語学、文学、政治経済の地理の勉強もしています。いずれ哲学もしなくてはいけません。発音言語学もやりましたが、イタリア人には分かるんだけど、私には分からない(笑)。でもやってます。テストも筆記と口頭試問が半々ですね。授業中に私語はなく、皆熱心です。日本のようにボローニャはレポートというものがなく、全て試験です。

石川:ボローニャ大学の授業はどんな授業ですか?

渡辺:先生がひたすら喋ります。板書もせず、教科書もありません。話を読み取って、自らメモしていくしかないです。その後で調べたりはしますけれど。もう皆ひたすら聞いてひたすら書いています。寝てる生徒は一人もいません。出席も取りません。テストが全てです。

美恵先生:確か2000年のデータですけれど、イタリアの大学進学率が15%でした。だからとても狭き門なので、生徒のやる気が違うのではないでしょうか。そこからまた進級するのも至難で、卒業も難しいと言われています。

渡辺:卒業するのは大変に難しいです。ボローニャ大学は国立で学費も高くはないですが、周りの友人達は少しでも親に迷惑をかけられないといって年数を伸ばさないように意識が高いです。バイトをする暇もテニスをする暇もないですよ。だから皆、してないです。

石川:友理さんのような留学生はそれらをこなす前提として語学の能力が絶対的に必要になりますが、今現在友理さんはトライリンガルですか?

渡辺:そうですね。そんなハイレベルではありませんが、日本語、英語、イタリア語はある程度。あとドイツ語も学んでいます。ボローニャ大学では第二外国語は日本語取っています。イタリア語での日本語の授業は面白いです。「いえ(家)」と「いいえ(NO)」の違いとか(笑)。

石川:なるほど、興味深いです。しかしとても意識が高いですね。日本の大学を知っている僕にとってはなんとなく聞いていたものの、ショックです(笑)。ボローニャ大学とイモラ音楽院は近いのですか?

渡辺:電車で30分くらいです。この前ボローニャ大学の近くに引っ越したんですよ。イモラ音楽院に通うのは月に3、4回だけなので、今はボローニャ大学がメインです。イモラは1コマが2、3時間あります。

石川:イモラにはレッスンに?

渡辺:そうですね。ソルフェージュや和声などの授業はないです。実技レッスンのみですよ。それらは出来て当たり前の人達が集まっていますから、実技だけです。私の場合は母が中学のときまでに必要な理論やソルフェージュをすべてやってくれたので譜読みや暗譜も全然苦労してないです。小学校の時に和声の赤い本と黄色い本を終えたのを覚えています。

石川:たとえばどれくらいで譜読みと暗譜は終えますか?

渡辺:最近ではチャイコフスキーのピアノ協奏曲第1番を2週間くらいですかね。イモラの生徒は大体こんな感じです。

石川:なるほど、素晴らしい能力ですね。羨ましいです。イモラ音楽院に入学してからボローニャ大学に入学するまで約2年間のスパンがありますがこの時期は何を?

第6回
ボローニャ コンサート

渡辺:イモラに通いながら練習したりコンクールを受けたり、語学能力を高めようと外国の友達とたくさん話したりしていました。ボローニャ大学の入試が喋る試験だったので、特に。入試はしっかり準備したので最高点でした。

石川:素晴らしいですね。ボローニャ大学では1年目が修了したようですが、あと3年間通うのですか?

渡辺:それは分からないです。向こうには留年と言う概念が無く、もっと勉強したくて在籍年数を伸ばすのが普通です。例えばある科目の試験に受かったとしてもその点数が気に食わなければ来年もう一度受け直すこともしょっちゅうです。そういう雰囲気で学問が研鑽されていきます。

石川:なるほど、それは臨機応変に後々決めていくんですね。イモラ音楽院の修了というのはどのようなものなのですか?

渡辺:そうですね。イモラは本科のその試験を計3回受けてパスしたら卒業と認められます。ただ20歳から数えるので12歳から入学している人は何度も受け続けます。試験の曲目は毎年変えなければなりませんし、長く在籍したいために卒業を先延ばしにする人もいます。

石川:それは演奏家としてやっていく為に、本当に力になると思いますし、それくらいこなせないと逆にやっていけないということなのでしょう。

美恵先生:レパートリーは重要だと思います。イモラを受けるときもレパートリーの提出が義務づけられていましたから。

石川:なるほど、欧米の音楽院や音楽大学では入試時にレパートリーや学んできた曲一覧の提出を求めるところも少なくないようですね。音楽を教えるというニュアンスではなく、演奏家を育てるという感じを強く受けます。

渡辺:音楽は自分で作っていかなければいけませんから、月3回で十分です。先生がいなくなった時に私弾けない、ではダメですからね。ただ、それでもイモラは重いですしボローニャも重いです(笑)。どっちが中心ということはなくて、イモラが厳しいときは生活の比重をイモラに傾けたり、ボローニャが厳しいときはイモラのレッスンをずらしボローニャに傾けたりとその辺りは臨機応変に対応しています。どっちもやっていきたいので。

美恵先生:ただ1年間で60分プログラム×2とコンチェルト2曲はめちゃくちゃ厳しいですから、今後はどうするんですかね。2年間かけるのもひとつの方法ではありますね。

渡辺:そうですね、イモラの先生からもお前どうするんだと言われています。ダブルスクーリングしているのはイモラでは私だけですから、というよりそんなことは普通あり得ないことなので(笑)。でもやっていきたいです。

石川:イモラの友人達は漬けですか?

第6回

渡辺:そんなことはないです。よく練習しますが、すぐ弾ける人達なので、遊びと練習、勉強をメリハリ付けています。イモラの人達はピアノが弾けない夜によく遊びます(笑)。「寝ないわ、この学校の生徒」とよく思っています。

石川:なるほど、メリハリがあるのはいいですね。そもそもダブルスクーリングが許される国の制度も素晴らしいと思います。2008年8月23日(土)には南大沢文化会館(交流ホール)にてリサイタルがありますね。

渡辺:そうですね、帰国しているときはリサイタルなどやっていきますので是非聴きに来ていただけたらな、と思います。

石川:今後、ピアニストとしての飛躍とダブルスクーリングの留学生活充実を祈っています。頑張って下さい。今日はありがとうございました。

渡辺:頑張ります、ありがとうございました。

(2008年7月25日 渡辺美恵先生レッスン室にて)


石川 伸幸(いしかわのぶゆき)

慶應義塾志木高等学校卒業、慶應義塾大学文学部在学中。小学校時代はサッカーに、中学校時代はボクシングに打ち込む。高校在学中より本格的にピアノを習い始める。ピアノと室内楽を多喜靖美氏に、作曲を糀場富美子氏に師事。慶應義塾ピアノ・ソサィエティー(KPS)、慶應義塾カデンツァ・フィルハーモニー(室内楽サークル)メンバー。第1回ピアノ愛好家コンクール(アマチュア&シニア部門)第1位。国際アマチュアピアノコンクール2007(B部門)第2位。第31回ピティナ・ピアノコンペティショングランミューズ部門(Yカテゴリー)地区本選優秀賞。

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